Date: Sun, 08 Feb 2004 18:38:18 +0900
From: 穴見嘉秀
Subject: [animador:0293] [0291] 「どうして」


みなさん、こんにちは。穴見嘉秀(あなみ よしひで)です。


http://www.chukai.ne.jp/~kurashin/dooshite.html


「どうして」の原点は、子どもたちが「どうして?」「どうして?」と問いますね、あれです。好奇心旺盛に聞くところからきているそうです。

 スペインでは、『みどりのゆび』で、この作戦をしました。

この作戦のねらいの3つめに「どんな社会的立場にある作品かを理解する」というのがありますね。これ、ちょっと説明が必要ですね。2年前、新潟のワークでやりましたよね。


たとえば、カードがこういうのがあると思って下さい。


<なぜ、チトは8つの年になるまで、学校を知らなかったのですか?>


<なぜ、お父さんはチトに『チトや、うちの商売はいい商売だよ』と言ったのですか?」


アニマドール「はい、次のかた、読んで下さい」


こども「 <なぜ、チトは8つの年になるまで、学校を知らなかったのですか?>」


アニマドール「どうしてですか?」


こども「{答えをいったとします}」


アニマドール「そうですね。・・・ですね。 今のお母さんは・・・しますか。じゃあ、チトの時代とずいぶんかわっていますね。子どもの教育はだれの手にゆだねているのですか。子どもの教育の責任者でなければならないと思いますか」


アニマドール「はい! 次の方」


こどもB「なぜ、お父さんはチトに『チトや、うちの商売はいい商売だよ』と言ったのですか? {答えをいったとします}」


アニマドール「はい。今も同じことがおこりますか。その工場というのはいい商売ですか」


と、まあ、すこし社会的側面に関わるような質問を付け加えるわけです。


http://www.chukai.ne.jp/~kurashin/monogatariokatarimasho.html


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やさしいことをふかく 
ふかいことをおもしろく
 穴見嘉秀(あなみ よしひで)  
 コミュニケーション・朝の読書・読書へのアニマシオン・紙芝居・笑顔 
  http://www.hf.rim.or.jp/~yosihide/index.htm
 九州大谷短期大学 http://www.kyushuotani.ac.jp/index.html
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以上は、2004年2月8日、読書へのアニマシオンメーリングリストで発言したものを一部手直ししたものです。
倉光信一郎さんの実践から、すこし発展解説させていただきました。
(文責:穴見嘉秀(あなみ よしひで)@九州大谷短期大学表現学科情報司書フィールド助教授  a73@nifty.com