「聞く力」をどう育むか(1)


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<対応のポイント>

① 聞く力を育むには、聞く力がつくコツそのものの学習させることと、聞く体験そのものを充実させることの二つの面を考える。
② 聞く力がつくコツの方法論として、NHK日本語センターの方法論に学びたい。そして、それをもとに、「聞く」トレーニングを取り立ててやることと同時に、ディベート、読書へのアニマシオンなど、豊かで、そして真剣に聞く体験活動を盛り込む必要がある。
③ 「訊く」「調べる」ためのインタビューの仕方も、形式的に、あらかじめ用意したものを単純に尋ねていくのではなく、相手意識をもち、「相手の話の中から訊く」ことができるような指導をしておきたい。
④ 図書館で「調べる力」というのも、司書教諭、教科担当教諭、司書と連携し、育てていく必要がある。
⑤ 聞く力を育むには、聞くに足る話をする話し手、意味内容が伝わる本の「読み聞かせ」をする読み手の充実が根本。話しことばについての教員研修が必要である。

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(文責:穴見嘉秀(あなみ よしひで)@九州大谷短期大学表現学科情報司書フィールド助教授  a73@nifty.com )