とりあえず、また途中までですが、公表しておこうと思います。公表しておけば、日記には何月何日何時と証拠が残るし、仮に誰かが、無断で引用しても、多くの人が証人になりますからね(^_^)。

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『読書へのアニマシオン 開智ハンドブック①』

― 穴見の読書へのアニマシオン・ワークショップ ―


 ま え が き


・アニマシオンを通して、子ども達が楽しく読書に興味を示すとはどういうことか、自ら体験してよくわかりました。集中力もつくし、楽しいですね。ぜひ実践してみたいと思いました。
・「アニマシオン」ってどんなものか全くわからずに参加しましたが、とても楽しく研修させていただきました。自らがワークショップを体験することで、より理解を深められたように思います。「これをやってみたら、子ども達はどんな反応するかな」と、子ども達の顔が目に浮かびました。
・今日は長時間ありがとうございました。アニマシオンの作戦は、本を読んだ程度だったので、実際に参加できてよかったです。読書の動機づけとして、絵本からやってみたいなと思いました。私自身もたくさん読んで一緒に楽しみたいです。
・とても楽しいワークショップでした。やっぱり、聞くだけ見るだけよりも、自分も参加することによって、ドキドキもしワクワクもし、また子どものちょっと不安になりそうな気持ちもよくわかりました。その時、「授業ではない」とか「周りに支えてくれる友がいる」、そんな心強さも感じました。
・読書へのアニマシオンの研究会には何度か参加したことがあるが、今回、穴見先生のワークショップを受けて、目的と手法がよくわかりました。何度かアニマシオンをやったことがありますが、これからは、もっと目標をしっかりもってやれるのではないかと思いました。
 
 以上は、2003年12月25日、高槻教育会館で高槻教育研究会図書部会・高槻市教育センターの共催で行われた「読書へのアニマシオンワークショップ」受講者の感想です。 
 本書は、2001年から2005年まで著者が行った「読書へのアニマシオン」の講演会・ワークショップのテープ起こししたものや授業での様子を、再構成・加筆修正したものです。お読みになるかたは、ワークショップに参加したお一人のつもりでぜひ読み進まれていただければと思っています。
 「読書へのアニマシオン」は、それを体験する幼児・児童・生徒にも、それを進行していく先生(幼・保育園~小中高校)、司書のかた、読書ボランティア、レクリエーションのリーダーのかたにも、出版社のかたや著者のかたなど出版業界のかたにも有益なものだと私は考えます。
 一般に「読み聞かせ」というのは、一冊の本を読み手が大勢の聞き手の前で読まれるというのが基本です。それに対して、「読書へのアニマシオン」では、参加者お一人お一人に一冊ずつ、あるいは二人に一冊の本をその場で手にとってみることを基本としています。それは、実際手にとることで、「本を発見」してほしいという「読書へのアニマシオン」のねらいがあるからです。本の販売によって生計をたてていく関係者、出版業界にとって、本が売れることほど、有益なことはありません。いい本はぜひご購入いただきたい。それが出版文化、活字文化を守り、振興していくことになるのではないでしょうか。
 ということで、ぜひ、この本もご購入くださいね(笑)。

    200X年X 月

   穴見 嘉秀

(文責:穴見嘉秀@九州大谷短期大学表現学科情報司書フィールド助教授)