ぎうぎう明けの初休日、朝から出掛けました。

久しぶりに逢う学生時代の親友、Aちゃんとデートです。


奈良博、超国宝展





開館三十分前、9時過ぎには着きましたが、長蛇の列。

博物館入口から、ズラーッと行列が春日大社参道までつづいています。







その間にも続々と列は伸びていきます。
正倉院展が時間予約になってから、これ程の行列は久しぶりに見ました。



それでも開館15分後には、無事入館できました。



噂には聞いてましたけど。

素晴らしいラインナップです!

万博様々です!


若き運慶の手による、大日如来坐像。

信貴山縁起絵巻から、尼君の巻。

薬師寺の吉祥天女像。

石上神宮の至宝、七枝刀。 ←初めてホンモノ観ることができました!

(恩師の研究対象だった清涼寺の釈迦像は後期展示でした。 )

法隆寺の百済観音と四天王のうちから2体。



教科書に載ってるクラスの国宝がズラリ。

特に法隆寺。

東京(東博)からとお寺から。

幾つも出品されていました。

GWですよ?

こんな目玉の国宝提供して、ええんですかい?

「奈良博出張中」がいくつかある収蔵館。

お寺に足を運ばれた方にごめんなさいです。


第一会場だけで、1時間半。

最後の7章の会場を観て、スーベニールショップでさっと買い物を済ませて出てきたら、13時20分。

滞在時間、3時間半越えでした。


1点1点の出品が素晴らし過ぎて、「巻けない」のです。

幾多の戦乱や天変地異を乗り越えて、先人達が次世代に遺そうと、護り伝えてきてくれた祈りのかたち。

名宝の数々。


キュレーターの皆様の巧みな構成で、わかりやすく整理され章建てで分類されている為、私の貧弱なお頭でもパンクすることなく、拝見できました。


この展示は、イギリスに伝えられてきた奈良博覧会の当時の写真や、展示会の様子を伝える記録「八重の残花」から、明治の様子を一部オマージュする構成となっています。


廃仏毀釈の暴挙が吹き荒れた直後と言っていい明治8年、古来からの信仰を現す仏教・神道美術の展覧会。

当時良くぞここまで、と思いました。


さらに、同じ神宮寺に伝えられてきた仏さまがたが、神仏分離令によって居場所を失い、心ある人々の手でそれぞれ別の場所へ移されて150年余り。

令和の博物館で再会できるのも、ご縁ですね。


前期は5月18日まで、後期は6月15日までです。

これ程の名宝が、一堂に拝見出来る機会はそうありません。


私のオススメは、前期公開の大トリ。

3時間の疲れを吹き飛ばす、イケメンの仏さまです。


前売り券(ここ大事です)手配の上、お運びくださいませ。

※電子チケットもあるようです。



こんなんもありました。


つづきます。