セツさまが選び抜かれた御品は素晴らしく美しい。
ただ少々私には、えくすぺんしぶにて。
(夏のお仕立てがございますれば)
お2階に先日終了したばかりの「蚤の市」がまだ、片付けていない、と伺って拝見させていただきました。
こちらはありがたいことにリーズナブルプライスです。
そういえば去年もイベントでお世話になりました。
そこで、チコちゃんさまが文字通り「呼ばれた」んですよ。
チコちゃんさまのブログを引用させていただきます。
え、コレ何かしら?と、棚の中から引当てられたこのお着物。
夏らしくスッキリした、でものびのびと描かれた擬宝珠と木賊(と思われます)
色入れたり抜いたりして遠近を表現して、その向こうに流水紋。
素敵!
カジュアル着物の中から1枚、これだけが光を放つように見えました。
出た〜。
出ました〜。
呼ばれたんですよ、今正に。
サイズもぴったり。
夏着物のアンティークなのに、美品。
いやぁ、格好ええわぁ。
ちなみに私も羽織らせていただきました。
それまで少し光っているように見えたのに、私が羽織るとスッと消えました。
「あんたさんと違います」
(京のイントネーションで想像してみてくださいまし、ミもフタもありませんよ、ホンマに🤣)
いいもん。
いいもん。
私は合わせやすそうな無地紬の帯と、いろいろ使えそうなこの橘紋のコート連れて帰るもん。
いや、久しぶりに見ました。
ええもんですね。
良かったね、擬宝珠さん。(勝手に命名)
私も嬉しいんですよ。
勿論。
何と云うか、友達と同窓会に行ったらそこに来てた元私のクラスメイトと意気投合して、2人は盛り上がって結婚まで行っちゃった時みたいな。
(実話です😁)
片や一生の出会い。
片や楽しく飲み食いして終わっちゃった、みたいな一抹の淋しさというのがちょっと近い。
チコちゃんさまと分かれて、おめんで饂飩いただいて帰りました。勿論アルコール抜きね。
いいの、2枚連れ帰ったから(しつこい🤣)