さてやっとお休み。
微熱だ大雪だと、のびのびになっていた悉皆屋さんの文字さんへ。
ご自宅へ伺う為、体調は万全の時を狙わないとなりません。
体調よし、体温よし。咳もなし。
ただ久しぶりのせいか、着付けに手間取りました。
最近の課題、襟元が浮くのも気がかり。
今回はゆかりさまのアドバイスをさっそく実行します。
長襦袢にすずろベルト投入。
二回着付けし直して1時間たっぷりかかり、何とか出かけるまでこぎつけました。
ところが、バス停まで行ってふと振り返ると
「なんと言うことでしょう!」
袋帯のお太鼓が外れて、だらりの帯になっているではありませんか!
家に駆け戻って結び直し。
何で?
垂れを通すところを間違えた?
あああ、お約束の時間を過ぎてしまいます。
お電話して、3時半に替えていただきました。
申し訳ありませんでした。
二度の失態は許されない、と、早めに着いて、壬生寺参拝。
節分が終わってお寺はのんびりモード。
有料エリアには立ち入らず、てを合わせて向かいます。
数分早めに到着。
まだ先のお客様がいらっしゃるようでした。
「先のお客様」とはなんとなんと、Twitterで沢山フォロワーをお持ちの「週末着物男子?」さまでいらっしゃいました。
コーディネートカッコいい❗
いけない、と思いつつ文字さんとの相談内容に聞き耳が立ってしまいます。
染めや織の知識が深くていらっしゃる、かなり踏み込んだご依頼のようでした。
お帰りになるときに、ご挨拶だけさせていただきました。
私はこちら。
お正月にご紹介されていた、紋紗の生地です。
黒と緑で迷っていましたが、最初のインスピレーション信じて緑を。
こちらで羽織を誂えていただきます。
羽織のお誂えは初めてです。
仕上がりが楽しみです!
橋を渡ってうたかたさんへ、ご挨拶。
こちらで思いがけず、お宝拝見させていただきました。
素晴らしい画像です。
我を忘れて見入ってしまいました。
もっと早い時間にお伺いすれば良かったと、後悔しきり。
詳しくは、ブログへどうぞ。
地元に戻って、さすがにお腹空いて西大寺の豊祝でちょいとつまみ、帰宅しました。
さて、お着物です。
久米島紬に、最近お迎えした手織りの洒落袋帯、平田組紐の帯締めと納戸色のちりめんの帯揚げ。
サイズ合わせてもらったえびす足袋と黒の氷割紋の表下駄。
濃紺のベルベット羽織。
すずろベルトのせいか、襟元の浮きはいつもより少しましでした。
ゆかりさま、ありがとうございます✨
羽織の丈感をつかむ為に、久方ぶりに羽織で出かけました。
帯まわりが見えるため、やっぱり気分が揚がりますね✨
お着物堪能した大満足の1日でした。
帯除けば🤣