毎年5月に開催される大和郡山城での工芸フェア、「ちんゆいそだてぐさ(金魚を育て方の意味)」へ行って来ました。

楽しみにしているイベントの1つです。



郡山城は豊臣秀吉の弟、秀長の築城です。
歴史にもし、はありませんが秀長が長生きしていれば、豊臣政権も続いたかもしれませんね。

享保からは吉保(よしやす)で有名な、柳澤家の統治で廃藩置県を迎えました。



コロナ禍からは時期を延期したり。

規模を縮小していたり、飲食を控えていたり。

今年は時期も規模も戻りました❤️


(追手門をくぐって)




今年は飲食復活したものの、アルコールは自粛😭


(お洒落なテントでワークショップ)

工芸作家さんは、毎回キラ星のラインナップ。

デパートの美術フロアでイベントをされる方もたくさんいらっしゃいます。


(この猫さんが素敵で!
くらくらきましたが、山葡萄バッグと同じくらい。目の毒ですね😁)


毎日仕事がぎうぎうなのですがだからこそ、たまの休みはお着物が着たい❗



単の大島で出かけてきました。

去年、父の着物を文字さんで仕立て直していただいたもの。

初下ろしです。


結論から言うとこの日に単とはいえ、キヌモノを着たのは失敗でした。


暑かったー!


午前中、残業から持ち越した案件があったり、問い合わせの電話があったりで、家を出たのは午後になってから。


1番気温の高い時間帯でした。😢。


下着は全て夏物でしたが、綿絽か麻で良いくらいの29度、野外。


参りました。


(今回復元された極楽橋。享保の古地図にも記載されていました。)


暑くて、今回はお迎えはなし。

西大寺まででて、豊祝さんで一息つきました。


(純米吟醸とアテ3種。これで600円は応えられません😻)




夕方からは自治会の役員会。
終わって出てきたら21:00。
丁度良い気温になっていました。

父をご存知の古参役員の皆様。
父の着物を仕立て直したと言ったら、ことのほか喜んでくださいました。

(車窓から見える、伝垂仁天皇陵宝来山古墳。田道間守の非時香菓(ときじくのかくのこのみ)のエピソードで有名ですね。)
不老不死の妙薬を探し探して、やっと帰国したら時既に遅し、天皇は 
亡くなった後でした。

この時の妙薬が大和橘といわれています。

橘の花もそろそろ終わりです。
こう暑くっちゃね。