舞台はアメリカ合衆国西部の大都市ロサンゼルス。レズビアンやバイセクシュアルの女性達を中心に据えて、その人生を描く群像劇。R-15指定で中学生以下の視聴はできない。
Wikipediaより
このドラマの面白い点として、2つの「日常」に注目しました
1つはアメリカ人の日常
もう1つはゲイの日常
Lの世界では主にレズビアンの日常ですね
2つの「日常」に注目したのはどちらも日本の日常とは大きくことなるからです
ゲイの日常については、日本ではまだまだテレビの中の世界というイメージが強く、多くの人は隣に座っている人がレズビアンだとは想像すらしません
友達や家族がゲイと知れば驚く人もいるかもしれません
そのくらい日本では「普通じゃない人」なんですよね?
その証拠に「普通のゲイ」を想像できますか?
一般的にゲイと聞いて思い浮かべる人は誰でしょう?
テレビに出てる人?
その人達の多くは面白おかしく取り繕ったり、異性愛主義の日本社会に怒ったりしてテレビに出ています
そうではない、いわゆる「普通のゲイ」って日本では隠れていなきゃいけないんですよね
それに対してLの世界が描くようなアメリカでは、ゲイカップルやレズビアンカップルがそれこそ普通にいて、普通に生活しています
決して奇をてらって異質な文化を映像化しているわけではなく、あくまで「普通」の社会です
変なモノ珍しいモノを目にしたように特殊な世界としてではなく、あくまで「普通」の世界だと認識して見るだけで様々な発見があり、とても面白いです
さて
次にアメリカの日常についてですが、これも日本とは大きく異なり興味深いです
例えば
Lの世界では仲間達が朝仕事前にカフェで集まります
待ち合わせしているわけではなく、なんとなく行きつけのカフェに集まってしまうような印象です
なので
それぞれ店に来る時間も違えば、来ない人もいます
仕事もみんな違うので、店を出る時間も違います
なんと言うか
その感じが好き
顔を合わせれば会話をして、それぞれ自分の時間で店をあとにするラフな感じが
日本でも数年前から朝活なるものが出てきましつが、もっとゆるく、しかし深い関係性を感じました
また
その集まったカフェで友達の友達を紹介したり、一緒に食事をしたりと他者とのコミュニケーションが日本と比べて遥かに多様です
余談ですが
そんな彼女達でさえ(レズビアンゆえというのもありますが)時には出会いがないと嘆きます
多様性のあるコミュニケーション文化を持ってしてもそうなのですから、日本で出会いがないという人が多いのはもはや絶望的ですよね
そして
そのカフェ文化とも呼べるようなコミュニケーションにより、家と仕事以外での交友関係ができあがります
もちろんリスクもありますが、とても楽しそうな世界に思えます
以上が2つの「日常」の観点です
Lの世界の感想のつもりが
ほとんど本編に触れられなかったので、次に繋ぎます
