食育について その2 | 暴れん坊☆王子と小悪魔♪姫          ~暴君達の成長記

wakaこと暴れん坊☆王子のハハは今、名古屋市の女性会館へ

行って講座を受けています。(その記事はこちら★★★


今後の育児で役に立つこともあるかもしれないので

忘れないうちに記事にしていこうと思います。

(王子の育児日記とは別に)

長くなりそうなので何回かに分けて記事にします。

よろしくおねがいします。


今までの記事はこちらへ→★★★


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食べ物の好みを決めるものとは

五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)で嗜好を作ります。


食こそが五感をすべて使う行為です。

(他の行動では味覚を使うことがないので)

つまり、脳を鍛える上で食というのはとても大切なことなのです。


五感の中でも、食と密接な関係の味覚で嗜好の仕組みをみてみましょう。


1.食べ物を食べる


2.食べ物が唾液と混ざって食品の化学物質がでてくる。


3.舌にある味蕾に触れる


4.電気信号に変換して神経によって脳に伝達


5.脳(大脳皮質の味覚野)から扁桃体へ指示


6.扁桃体にて脳で受けた感覚情報を記憶と比較する

    感覚情報と味覚の記憶を照合して

  その食べ物、味覚に対して楽しい体験(プラス情報・体験)か

  嫌な体験(マイナス情報・体験)かを判断し、「快」「不快」を判別


.「快」 の時は「摂食中枢」へ伝達  →食べたい →好きなもの

  「不快」の時は「満腹中枢」へ伝達→食べたくない→嫌いなもの


つまり・・・・

5番まで過程では好き嫌い関係ないのです。

たとえばピーマン好きな子が食べると、脳に甘いピーマンが浮かぶわけではなく、

嫌いな子がピーマンを食べたら脳に苦いピーマンが浮かぶわけではないのです。


そして、味覚は過去の記憶がおいしい、おいしくないを決めているので

生まれつき嗜好が決まっているわけではなく、固定されているものでもないと、言うことができます。

(5歳くらいまで発達していくそうです)



それでは次はどのように楽しい体験(プラス情報・体験)を

増やしていけばいいのかを考えていきます。


明日へ続く・・・