昔勤めていた外資IT企業の時は、ディレクタークラスに50代がいるぐらいで
それ以外はほぼ30代か40代でした。
周りの外資ITも似たような感じだったので、50代って皆どこに行くんだろうと思ってました。
現在は、日系製造メーカーの社内SE職なのですが、もう周りが50代だらけ。
逆に30代から40代前半の中堅層が軒並み辞めていて、次の管理職が育たないという
問題が起きています。
ということで、日系製造メーカーとかは同じような感じになっているのかなと思っていたら
こんな記事見つけました。
確かに、今の会社でも中堅に来てほしいので、そのレンジの給与の底上げをする一方で
50代や定年後の雇用延長者の給与は下げようとしているなと感じています。
そりゃ、そうか、って感じですが、これから自分が迎える未来に希望が持てなくて
新たな生き方を探さないといけないなと感じています。
自分もあと10年で定年って考えると、大体小学校から中学校卒業までぐらいの期間なので
あっという間なんじゃないだろうかと思っています。
2000年を前に働き始めた20代の時は、これから40年間働き続けないといけないのかと
げんなりしたものです。
働き始めて直ぐは、IT土方と言われ、炎上プロジェクトを経験したり、3日間客先のサーバ
ルームで寝泊まりしながら環境を構築しながら、仕事を辞めたいと思いながら働いてました。
30代目前に結婚と子供が出来たことで、この仕事は無理だと思い転職をしたのですが
仕事が合わず、たまたま募集していた外資ITで働き始めることになりました。
外資ITはそれまでと違い、数字さえ達成できれば、あれこれ言われることもなく
比較的時間の融通が利いたので、凄く働きやすかったです。
40代過ぎに、上の話に戻りますが50代で外資ITに入れないだろうと思い、
今の会社に転職しましたが、働きやすさで言うと断然外資だなと感じつつも
数字のプレッシャーが無いので、このまま60までいけたらいいなと思ってます。