年金で暮らしていくには | 悩める中間管理職のぼやき

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定年後に向けて年金を納めていますが、色々な記事を読んでいると不安になってくることも多々あります。定年後、普通に生活するにはどの程度の費用が必要になるのか調べてみました。今回は、定年後の生活費について詳しく見ていきましょう。

年金の種類と金額

日本の年金制度には、主に「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の2種類があります。老齢基礎年金は、全ての国民が受け取ることができる基本的な年金で、月額約56,316円です。一方、老齢厚生年金は、会社員や公務員が加入する年金で、平均的には月額143,973円となっています。このように、年金の種類によって受け取る金額は大きく異なります。

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生活費の平均と必要額

一般的に、定年後の生活費は月額約30万円程度とされていますが、ゆとりある生活を送るためには、月額約37.9万円が必要とされています。これは、生活費の見直しや、趣味や旅行などの余裕を持った生活を考慮した金額です。

生活費の内訳

基本的な生活費

生活費の内訳を見てみると、食費、住居費、光熱費、医療費、交通費、娯楽費などが含まれます。例えば、2人以上の世帯の場合、平均的な生活費は約270,929円となっています。

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これには、食費が約60,000円、住居費が約80,000円、光熱費が約20,000円などが含まれています。

豊かな生活を送るための費用

豊かな生活を送るためには、基本的な生活費に加えて、趣味や旅行、外食などの費用が必要です。これらを含めると、最低でも月額22.1万円に加えて、さらに10万から15万円が必要になることがわかります。

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年齢別の生活費

60代と70代の生活費の違い

年齢によって生活費は変わります。60代の世帯の平均的な生活費は290,084円ですが、70代になると234,628円に減少します。

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これは、子供が独立したり、生活スタイルが変わることが影響しています。

年齢による支出の変化

年齢が上がるにつれて、医療費や介護費用が増加する傾向があります。特に70代以降は、健康管理にかかる費用が大きくなるため、事前に計画を立てておくことが重要です。

老後の生活設計

必要な資金計画

老後の生活を安心して送るためには、必要な資金計画を立てることが不可欠です。例えば、2人世帯の場合、月額約26,758円、一人世帯の場合は約15,549円が必要とされています。

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さらに、最低限の生活費は平均23,200円、快適な生活を送るためには37,900円が必要です。

専門家への相談の重要性

資金計画を立てる際には、専門家に相談することも大切です。自分の生活スタイルや将来の計画に応じたアドバイスを受けることで、より具体的なプランを立てることができます。

まとめ

定年後の生活費について考えると、必要な金額や生活スタイルが多岐にわたることがわかります。生活費の見直しを行い、安心して老後を迎えるための準備を進めていきましょう。自分自身のライフスタイルに合った資金計画を立てることで、より豊かな老後を実現することができるでしょう。

 

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