習い事としてのプログラミング教育の現状と未来 | 悩める中間管理職のぼやき

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個人的に習い事と言えば、野球、サッカー、ピアノ、そろばんや公文っていうイメージだったんですが、今はプログラミングも習い事としてメジャーになってきてるらしい。

特に、最近ではプログラミング教育が小学校から高校まで必修化される動きが進んでいて、ますます注目を集めているらしい。ということで今回は、プログラミング教育の現状や、習い事としての位置づけについて調べてみました。

ちなみに、前の記事で書きましたが、プログラミン教室の副業をしてます。

そこで体験会とか開くと、結構お越し頂くので、習い事としての地位を確立しつつあるのかな、と感じてます。

プログラミング教育の必修化

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、2021年には中学校、2023年には高校でも必修化が始まりました。この背景には、デジタル社会の進展や、IT人材の不足があると言われています。プログラミングを学ぶことで、論理的思考や問題解決能力が養われるため、将来の職業選択にも大きな影響を与えるでしょう。

特に小学校では、プログラミング教育が早期から導入されることで、子どもたちが自然にプログラミングに親しむ環境が整いつつあります。例えば、2022年の調査によると、4年生の87.7%がプログラミング経験を持っているというデータもあります。

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プログラミング経験の割合

小学生、中学生、高校生のプログラミング経験の割合を見てみると、興味深い結果が出ています。小学生の約6割がプログラミング経験を持っている一方で、高校生になるとその割合は約3割に留まるというデータもあります。

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これは、教育課程の違いや、プログラミングに対する興味の変化が影響しているのかもしれません。

また、プログラミング教育が必修化されたことにより、保護者の意識も変わってきています。多くの保護者がプログラミング教育の重要性を理解し、子どもにプログラミングを学ばせたいと考えているようです。

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保護者の意識と反応

プログラミング教育に対する保護者の意識を調査した結果、47.9%がプログラミングが必修化されたことを知っていると回答しています。

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さらに、29.5%はプログラミングが今後の職業において重要なスキルであると認識していることが分かりました。これにより、プログラミングを習い事として選ぶ家庭が増えているのも納得です。

保護者の中には、プログラミング教育が子どもにどのような影響を与えるのか不安を感じている人もいるかもしれませんが、実際にはプログラミングを学ぶことで得られるスキルは多岐にわたります。論理的思考や創造力、チームワークなど、将来に役立つ能力が身につくのです。

プログラミングを習い事として選ぶ理由

では、なぜプログラミングを習い事として選ぶ家庭が増えているのでしょうか。まず一つ目の理由は、将来の職業選択において有利になるからです。IT業界は今後も成長が見込まれており、プログラミングスキルを持つ人材はますます求められるでしょう。

二つ目の理由は、プログラミングを通じて得られる問題解決能力や論理的思考が、他の学問や日常生活にも役立つからです。プログラミングを学ぶことで、子どもたちは自分で考え、試行錯誤する力を養うことができます。

最後に、プログラミングは楽しみながら学べる点も魅力です。ゲームを作ったり、アプリを開発したりすることで、子どもたちは自分のアイデアを形にする喜びを感じることができます。

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今後のプログラミング教育の展望

今後のプログラミング教育は、ますます重要性を増していくでしょう。特に、2025年には共通テストにプログラミングが導入される予定であり、これによりさらに多くの学生がプログラミングに触れる機会が増えると考えられます。

また、プログラミング教育が進むことで、子どもたちが将来の社会で必要とされるスキルを身につけることができるでしょう。これからの時代、プログラミングは単なる技術ではなく、思考の一部として捉えられるようになるかもしれません。

まとめ

プログラミング教育が必修化され、習い事としても注目を集める中、今後の展望には期待が寄せられています。子どもたちがプログラミングを学ぶことで、将来の選択肢が広がり、社会で活躍するための基盤を築くことができるでしょう。プログラミング教育の進化を見守りつつ、子どもたちの成長を応援していきたいですね。


 

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