五城目町発祥の民謡『秋田追分』!第35回秋田追分全国大会の様子 |   ミズノ馬鹿一代

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秋田県五城目町の地域情報や議員活動、議会での内容、家族のことを発信しております。

ここ五城目町出身で戦前、戦後を通じ秋田県、民謡界の大御所的存在だった鳥井森鈴。(本名鳥井儀助)
森鈴という芸名は五城目町のシンボル的な里山である森山に生息するスズムシの鳴き声のような美しい歌声という意味があるのだそうです。
大正期、森鈴によって生み出された民謡『秋田追分』は、秋田民謡の中でも難曲中の難曲といわれています。

 

『秋田追分』の正しい伝承と保存、普及を目的に、町では1990(平成2)年から秋田追分全国大会開催してきており今回が第35回。

 


会場は広域五城目体育館。

同施設が建つ雀館地区は


町民センター、屋内温水プール

小学校のグラウンドとしても使われる多目的運動広場

秋空がキレイ✨

今年、創立150周年の区切りを迎えている五城目小学校の真新しい校舎✨

令和3年1月から供用開始。

校舎に隣接、学童保育施設

その隣にそびえるのが、会場である広域五城目体育館が立ち並ぶゾーン。

来年で建設から50年。

午前9時
開会

秋田追分全国大会実行委員長である伊藤氏のごあいさつで開幕!

 

前年度優勝者の

嵯峨さんから優勝旗返還。

大会会長である

五城目町渡邉町長あいさつ。

 

来賓を代表して

五城目町議会石川議長が祝辞。

 

伴奏者の皆さま

(掛け声) 熊谷信子氏 須田政博氏

(尺 八) 藤井秀嶽氏 佐藤完夫氏 木村和昭氏

 

 

審査員の皆さま


左から
秋田県民謡協会公認上席師匠 二台目浅野梅若氏

秋田魁新報社 文学部長 三戸忠洋氏

秋田県民謡協会理事長 梅若梅祥氏【審査委員長】

日本民謡協会公認教授 千葉美子氏

秋田追分保持者 鳥井輝雄氏

 

熟年の部から大会スタートです!

五城目町の永尾さん

大会実行委員としてもご尽力。
大変お疲れ様です。

 

5番の中山さんは

神奈川県からお越しくださった方!ありがとございます。

 

 

 

10番

お隣八郎潟町の三戸さん。

大会実行委員であるほか、これまで町の消防団長、議会議長などの要職を歴任されてきた方。

上位入賞常連者です!

 

 

 

19番

五城目町の佐々木さん。

五城目民謡森鈴会の会長さんです。

 

20番 五城目町の方が並びました。

民謡の普及に尽力されていらっしゃる佐々木さん。
黒に鮮やかなオレンジの花の衣装がとってもシックでした。

 

 

熟年の部には23名がエントリー。(4名棄権)

難しいと言われる秋田追分。
皆さん素晴らしいです✨

 

 

今年度から新たに実行委員となったお二人。

町議会の椎名議員と中村議員。
準備から翌日の片付けまでお疲れさまでした。

 

休憩をはさみ
一般の部スタート。画像は出場順

 

6番

33回、34回
連続3位入賞している高橋さん。(由利本荘)

 

第34回大会4位入賞の阿部さん(由利本荘市)

 

 

 

9番の方は

今回最も遠方からのエントリー

大阪府からお越しいただきました。

 

 

 

11番は五城目町

今大会の実行委員長である伊藤さん

民謡と秋田追分の普及にご尽力されている方。

いつも本当にありがとうございます。

 

12番

熟年の部 第28回2位、第29回には最優秀賞に輝いた佐藤さん。
今回は一般の部にエントリー!

 

 

 

 

 

17番

八郎潟町の村井さんは第23回大会の熟年の部で最優秀賞に輝いた実績を持つ方。

 

18番

第33回大会で5位入賞されている大川さん(秋田市)

 

 

19番

新潟県から参加してくださった中村さん。

遠方からまことにありがとうございます。

 

20番

これまで上位入賞常連の川辺さん(秋田市)

 

 

一般の部最終21番

お隣八郎潟町
第28回大会 年少の部で最優秀賞

第33回大会 一般の部 第4位

第34回大会 一般の部 準優勝

着実にステップアップしてきており、地域の様々なステージに立つ活躍をされている谷川さん。

優勝の期待がかかる中、実力を出し切れるか?
熟年の部10番の三戸さんのお孫さん!

おじいさん=三戸さん(右)は気が気じゃないでしょう!


この優勝旗=森鈴旗獲得はなるのか?

 

一般の部には21名がエントリー(2名棄権)

 

予選が終わりお昼休憩の間にゲスト出演。

昨年、一般の部優勝の嵯峨さん。

 

掛け声を努めてくださっている熊谷信子さん

秋田で民謡に携わっている方で知らない人はいないと思います。

 

前回優勝の嵯峨さんは

三味線奏者でもあります。
お隣太鼓は進行も務めてくださる秋田県民謡第一人者である小田島純子さん。

 

ゲストの方々の歌を楽しんでいる間に予選通過者が決定したようです。

 

 

熟年の部

10名!

 

一般の部

10名がこの後の決勝に臨みます。

 

ここで年少の部。

今年は2名が出場

共に将来が楽しみです♪

 

 

小田島さん、河田さん
有名なお二人が優しく楽しく進行してくれました。

 

両部門決勝戦の紹介は省略。

 

審査結果が出るまでの間は再びゲスト出演。

掛け声を担当してくださった須田政博さんは第19回大会一般の部チャンピオン👑

続いて、五城目町出身、佐川さんによる

秋田万歳

実行委員としてもご尽力され大変お疲れさまでした。

 

審査講評は秋田県民謡協会理事長である梅若梅祥氏

 

いよいよ審査発表!!!!

 

まずは熟年の部から。
上位3名が呼ばれ登壇キラキラ
最優秀賞は!!!!

お隣八郎潟町、三戸さんですお祝い

三戸さんおめでとうございます。

第2位 栗木さん/第3位 伊藤さん
おめでとうございます。

 

予選の洋服から


決勝では着替えて着物で気合を入れて臨んだ三戸さん!

本当におめでとうございますお祝い

 

さあ!そして
この青い旗
森鈴旗は誰の手に!?

一般の部の発表です!!

読み上げられた上位3名登壇!

 

 

優勝は..........

 

 

 

お隣八郎潟町の谷川さん~~~~キラキラ
やりましたね!

ついにやりました!

おめでとうございます。

2位 高橋さん/3位 川辺さん  実力者は確実に上位に入ってきますねキラキラ

 

谷川未采さん!今後の活躍を心から期待しております!
(7月のきゃどっこまつりの際はありがとうございました)

 

結果的に
おじいさんである三戸さんと孫の谷川さんが制覇キラキラキラキラ

三戸デーとなった今年の大会でした。

本当におめでとうございます。

大会開催運営に当たられた実行委員会の皆さま、湖東3町商工会・五城目町商工振興課・農林振興課の皆さま
お疲れさまでした。
貴重な行事の開催、ありがとうございました。

 

この町で生まれた民謡の継承!大切なことと考えます。