前回のブログ記事で次回は『きゃどっこまつり出演者の紹介をする』を言ったにもかかわらず実現できずに申し訳ございませんでした。
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7月23日の夜(逝去前夜)
半年にわたる闘病を続けてくるも、いよいよ体調悪化の親友の病床へ。
枕元のスマホから大好きだった永ちゃんの曲が静かに流れる病室。
呼びかけにかすかにだけど反応してくれてありがとう。
結局それが永遠の別れになってしまい、翌24日からの私はどんより闇の中。
過去3回の選挙で総括責任者を務めてくれた私の幼馴染み。
ものすごく心強く、時には厳しく、親身になって支えてくれた。
京料理を中心においしい料理とお酒を楽しむことが出来た店の主。
4年前からのコロナ禍でどん底。感染症対策を率先して取り組んだのは生真面目さの表れ。
昨年5月のコロナ5類移行で、これで通常に戻る!胸を撫で下ろしたのもつかの間。
昨年7月の大水害。
再び立ち直り、さあ!ここからだ!という時に病気発覚。
世の中の不条理さが憎い。
『負けるな!店の再開を目標に気持ちを強く持って!』
『あいや、気合いでぶっ飛ばしてやる!がははは』
奇跡を起こしてくれそうな気がしてた。
女将が笑顔で出迎えてくれる店でまた美味い料理を食べることができる日が来ることを祈っていた。
心にぽっかりと穴が開いてしまったよ...
28日
葬儀がきゃどっこまつりオープニングセレモニーと重なり悩みに悩んだけど、お寺に行くことを選択。
きゃどっこまつり開会宣言を快く受けてくれた小玉副実行委員長、ありがとうございました。
弔辞は言葉に詰まり難しかった。
読んでいる途中にまつり開会の狼煙がバンバンバンと...
きゃどっこまつりのフィナーレは花火打ち上げ。
いときんのこと思いながら見上げるから、空の上から見下ろしててな。
見上げる俺と見下ろすいときん。
ゆっくり休めよ。
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28日のきゃどっこまつりは
時折雨が降る天候でしたが、どうにか最後まで開催することができました。
朝の準備作業時。
どんよりジメジメ。
ここ10日ほど穴が空くほど眺めてきた天気予報。
午前からかなり降る予報だったので覚悟してたけどこの程度だったら儲けもん。ステージのバックボード。
ステージ濡れてて、このままだとネイガーショーとダンスの時に危ない。
何度もモップでふき取り作業。
本番時には雨が落ちてこないよう祈るばかり!お願いします。
キッチンカー13台大集合!
各コーナー、準備が進みます。
午後2時30分
オープニングセレモニーは
郷土の天翔太鼓から(画像は北宇商店さま撮影)
いつも町の賑わい創出していただきありがとうございます。
姉妹都市千代田区の部長、五城目町長、きゃどっこまつり副実行委員長
千代田区様からは今年もたくさんの協賛金をいただいております。(画像は北宇商店さま撮影)
ありがとうございます。
それから、急遽のお願いにもかかわらず快諾してくれた小玉副実行委員長、ありがとうございました。
協賛いただいた団体、企業の皆さま、
本当にありがとうございます。
魚つかみ取りコーナーでは、プールに放された生きたイワナとヤマメを!(画像は北宇商店さま)
五城目町建築業協会、小玉建具、環境と文化のむら様による木工体験コーナー。(画像は北宇商店さま)
射的コーナー(画像は北宇商店さま)
ふるさと五城目会コーナー
お菓子詰め放題。
ステージイベント最初の出演、五城目ゴスペルの皆さん登場の頃、一時的に雨足が強まり大変だったと思います。
出演してくださりありがとうございました。(画像は北宇商店さま撮影)
続いては、秋田追分全国大会準優勝者
秋田を代表する民謡である『秋田追分』発祥の地であるここ五城目で🎵
素晴らしい歌声をありがとうございました。
続いては、子供たちに大人気
秋田を守る超神ネイガーステージ
子どもたち、大きな声で声援を送る様子がとっても微笑ましかった〜
北さん、お疲れさまでした!!
五城目町出身のプロダンサーKO-TANGが率いるチームのダンスパフォーマンス
まずは、3年前に発足した五城目町のダンスユニット、「Kwel Top G」(クールトップG)
KO-TANG、リモートでのレッスンを経て立派に成長しました♪
プロのダンサーの中には五城目町出身者がKO-TANG以外に2人。
画像左の2人!
TatsushiとJ
厳しい世界だと思います。今後さらなる活躍を祈っているからね!
スッキリしない天候にもかかわらず
大勢の人が来てくれてよかった♪ (画像はキッチンカー竹嶋さま撮影)
西の空、雲の合間から日の光が。
晴れてきた~~~
数日前から姿を隠していた我らが森山も山頂付近まで見えてきた。
KO-TANG
今回も素晴らしいパフォーマンスをありがとうね~!
ステージイベント大トリは
午後6時半近くになり、薄暗くなってきたため照明ON
新曲披露もよかった!
いときんのことを話してくれてありがとう!
ライブツアー開幕の9月21日(土)五城館、行くからな~~~!兄弟の写真持参で!
ステージイベントがすべて終了したあとは
いときん、見えてるか?
涙雨だったけどあまりひどくならないようにしてくれたんだよな?
いろんなことが頭の中を巡り特別な思いで見上げたフィナーレ
例年8月15日に開催してきた『きゃどっこまつり』ですが、温暖化により気温上昇傾向が顕著になっており来場者、出演者、スタッフの安全確保が難しいと判断し開催時期の変更を昨年より検討。
例年だと梅雨明けとなる7月下旬に設定してみました。
今年は
一か月前の6月30日から大雨により何度か避難所開設せざるを得ない状況が続いてきました。
山形県と秋田県内各地では記録的な大雨により甚大な被害となってしまいました。
7月25日夜には五城目町でも1時間当たり120㎜という猛烈な雨が降り記録的短時間大雨情報が出され緊迫。2年連続で被害が出ている内川川の水位が急上昇。眠れぬ夜。結局ごく一部で道路冠水があったものの住家被害は無し。農地、農業用施設では数カ所で被害あり。
きゃどっこまつりですが、前日~当日にかけて秋田県内では100~200mmの降雨が予想されたこともあり、開催に当たっての難しい判断が迫られました。
結果、雨は降りましたが
想定よりはるかに少なく何とか最後までプログラムを終了させることが出来てよかったです。
協賛をいただいた千代田区はじめ各団体企業様
ふるさと五城目会の皆さま
五城目高校の皆さま
馬場目川漁協
五城目町建築業協会の皆さま
小玉建具店さま
環境と文化のむらさま
出店してくださったキッチンカー・商工会青年部女性部・北宇商店さま
町職員の皆さま
五城目消防署の皆さま
出演者の皆さま
そして、きゃどっこまつり実行委員の皆さま
大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
大雨被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。
きゃどっこまつり実行委員長 荒川滋