昨日(7月6日)
五城目町議会 令和4年第2回臨時会が行われました。
その冒頭に
町長から森山管理道路についての報告がありました。
これまでの経緯については6月24日のブログ記事をご参照願います。
道路の今後についての報告内容は下記の通りです。
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6月13日
『今後についての協議のため役場を訪れたい』と道路の管理者である通信事業者から連絡が入る
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7月1日、通信事業者の担当者が来庁し町との協議で伝えた内容
・これ以上の倒壊を防止して冬を越したい
・倒れたコンクリートよう壁を撤去し法面に土止め設置する『仮復旧工事』を
9月上旬に着手し11月末の竣工目指し進める
・それまで通行止めは継続
・その後については、社内で検討し、町との協議に向けていく
町は今後も通信事業者と協議を続けていく
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というものでした。
(撮影:2019年秋)
(撮影:2019年秋)
町のシンボル!
新聞・テレビの他に全国的有名旅行雑誌で絶景スポットとして何度も取り上げられている!
(上2枚撮影:2020年6月)
そして、実際に登ってみるとあの感動を与えてくれる!森山
しかし、山の上に通じる車道は大変なコンディション
これまで、何人ものお客様を案内してきましたが、はっきり言って恥ずかしかった。
この森山管理道路について私は、2016年の議員就任当時からこれまでにしつこいくらい何度も町側に提言し協議してきました。
(6月定例会の一般質問&答弁はコチラをご参照願います。)
今回は所有者である通信事業者が仮復旧工事を行うことになりましたが、
将来に向けて
今一度、町と事業者が協議ししっかりとした方向性を定めておく必要があります。
森山は五城目町にとって貴重な資源です。
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昨日の臨時議会の議案は1件のみ!
町の除雪ホイールローダ購入
購入から23年、耐用期間の7年を大幅に超過して修理費などの経費の掛かり増し、部品の調達が困難にもなっているため、社会資本整備総合交付金事業によりこれまでと同じ11トン級のローダを購入するもので、6月14日にすでに入札が済んでいます。
3社が応じた入札の結果、『キャタピラー』社の車両に決定。落札金額は1921万7千円(税込)。
700万円以上の物品売買契約に該当する場合の契約締結については議会の議決を必要となるため、臨時会招集となったのです。
審議するのはこちら、総務産業常任委員会。
・社会資本整備総合交付金事業で、2/3の約1280万が交付金、残りの約640万円は起債(借入)。
・既存の機械は今年度末まで使い、その後は払い下げる。払い下げの公募を8月号の町広報誌に掲載する。
・この度購入する新ローダの納入期限:令和5年3月31日。
様々な質疑が出て、それに対し町側が答弁。
結果、委員会での質疑~本会議での議決を経て『可決』されました。
町の除雪事業は、町民アンケートでは
重要度が最上位に位置するのに対し
満足度は常に最下位あたり。
除雪に対する不満は大きいです。
今回の新ローダ購入が、満足度の向上につながるきっかけとなることを強く願います。