完全オフだった昨日(9月18日)は秋田市中心市街地で開催された第二回目となる『千秋花火』に行ってきました。
主催:NPO法人あきた元気倶楽部・千秋花火実行委員会。
会場は、秋田市のど真ん中、エリアなかいち周辺。打ち上げ場所は千秋公園。
エリアなかいち広場では『あきた元気まつり』の様々なステージイベントが行われていました。
その一部は花火観覧の有料桟敷席。(1,000円)
秋田駅前から西に延びる街なかのメインストリートである広小路を通行止めし無料観覧スペース。
午後6時からの花火打ち上げの一時間前、広小路の通りは既にだいぶ埋まってきていました。
五城目町の夏の一大行事である『きゃどっこまつり&盆踊り大会』で交通規制の申請に携わりその難しさを経験している者にとって、この規模の通行止めはさぞかし大変だったろうな~~!
午後5時50分、辺りが暗くなり始めるころ
広小路から千秋公園に通ずる中土橋で竿灯演技が始まりました!
どっこいしょ~どっこいしょ!
そして、午後6時、ついに花火が打ち上げられました。
竿灯と花火、夢の競演です♪
※スマホのカメラで撮ったので暗くなってからの画像は誠に申し訳ないクオリティですm(__)m
火災現場ではありません。お堀右(東)側の秋田美人をかたどった仕掛け花火!
映りが悪くて誠にすみませんm(__)m
北よりの風の影響で
広小路に煙!初めて見る景色!
途中、
昨年から始まった千秋花火の実現に向け、主催のNPO法人あきた元気倶楽部の方々に多大なる協力をされ、前秋田商工会議所会頭で秋田中央交通前代表取締役、五城目町在住だった故(本年8月20日逝去)渡邉靖彦氏の追悼花火が打ち上げられました。交通規制はじめ渡邉様のご尽力なくして実現は不可能だった、とアナウンスが流れた後に『合掌』の言葉と共に白い菊花火5発。
会場を埋め尽くした観衆から大きな拍手が巻き起こりました。
私は五城目町民として哀しい気持ちと誇らしい気持ちを胸に花火を見上げました。
白菊5発。もの哀しくも美しい花火でした。
※BGM著作権の都合上、打ち上げ時の音は消してあります。
千秋花火のフィナーレは
千秋公園お堀の上の巨大ナイアガラ&打ち上げ花火。我ら秋田県民の大切な歌である『秋田県民歌』に合わせて!
ブラボー!!!!!!
街のど真ん中で打ち上げるため、花火の玉の大きさに規制があるそうです。(~3寸程度)
この花火大会の価値は花火の大きさではなく、街のど真ん中で花火を見ることが出来る!ということだと思います。
『秋田をわくわくさせ、中心市街地に元気を取り戻したい!』
こんな思いを共有する市民有志が結成した『あきた元気倶楽部』という団体が主催。
昨年、ゼロから始まったこの行事。
資金面、安全面、労力、交通面etc.
想像を絶する苦労があったことは容易に想像できます。それでもなんとか多くの人たちに楽しんでもらいたい!という気持ちで取り組んできたそうです。
今朝の朝刊によると、打ち上げ数は1500発で、昨年の倍となる36,000人の観衆だったそうです。
多くの勇気をいただきました。
五城目をわくわく楽しく元気にしたい!その思いを再確認させられた千秋花火でした。