人はみな、その人なりの試練や不幸を経験します。
たとえてみれば、日常生活のトラブルは小石のようなものです。
カルヴィン・クーリッジ大統領は
「十個のトラブルが道の向こうからやってくるのが見えても、そのうちの九個までが途中で溝に落ちる」
と言っています。
自分が予想しているトラブルの大多数は実際に発生しないか、たとえ発生しても簡単に対処できるという意味です。
問題や挫折に遭遇したときは、状況を冷静に見つめることが大切です。
ときには、その状況をすなおに受け入れる必要があります。
そうすることによって、それにうまく対処して、場合によってはそこから何かを学びとることができます。
問題はいつまでも引きずるのは、何の役にも立たない損なやり方です。
人生の幸・不幸は、出来事そのものよりも、それに対してどう向き合うかに大きく左右されます。
それが最悪だと思っても、ポジティブに行動し乗り切り、新しいものを手に入れましょう!