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日々是奇跡〜妄想の嵐〜(bl小説)

素人の妄想で綴った戯言話です。
BLが苦手な方は足を踏み入れませんように…
翔潤*末ズがメインです。
嵐さん大好きです。浅くて薄いファンですのでお手柔らかに。





「翔さん、ビール飲む?」



部屋に入るなり

潤が甲斐甲斐しく

ツマミとビールを並べてくれる。

それよりも。



「潤、浴衣疲れたんじゃない?」


うん。」



慣れない浴衣を着ているのも

慣れない草履を履いているのも

俺は見てニヤニヤしてればいいけど

潤は疲れたに違いない。


だけど潤は俺の隣に座って

ヘヘッて笑いながら肩を竦める。



「着替えなくて平気?」


「平気じゃないけど。」



そうだよな。

俺の世話を焼いてくれるのはもちろん嬉しいけれど着替えなきゃ潤も寛げないよな。



「実は翔さんが脱がせてくれたりするのかなぁとか思ったりして待ってたりして。」



頬を染めて潤が俺を上目遣いで

チラッと見て親指で鼻を掻いた。



「脱がせたいけど。」



脱がせる気満々でここに来た訳だし。

潤自らそう思っていてくれてるなら

それは願ったり叶ったりな訳だし。

そうなんだけど。



「けど?」 


「さっき智くんに釘刺された。」


「え??」


「脱がさないでよって。」


「ええっ?!ウソッ?!」


「マジ。すごいよね、智くん。俺図星突かれまくりで思わず嘘ついちゃったし。」


「もぉっ!!智のやつ!!」



潤が頬を膨らませて怒る。

そんな潤が可愛くて

ここは智くんの言う通りにしよう。

脱がせなくたって

結局最後に肌を重ねるんだから

お兄様に従おうじゃないか。


強がりじゃなく自然と思えたのは

潤が「プンプン!」と分かりやすく

怒ってるのが微笑ましいからだ。



「はははっ!めっちゃ怒ってる。」


「怒るよ!せっかく楽しみに、」


「楽しみに?」


なんか俺ばっか意識して期待してたみたいじゃん。」



真っ赤な顔で唇を尖らせて

また拗ねた顔を潤がする。



「そんなことないよ。俺なんて潤が浴衣じゃなくても何着てても、俺が脱がそうが潤が脱いでくれようが、裸で抱き合いたいなって思ってたから。」


「ほんと?」


「ほんと。」


「じゃあ自分で脱ぐついでにシャワーしてくる。汗もかいたしね。その間翔さんビールどうぞ。」



ちょっと腑に落ちない感じの言い方ではあるものの

俺に缶ビールを差し出して裸足でペタペタいわせながら浴室へ向かった。



何を言っても何をしても可愛い潤。

俺のことを好きな気持ちを

素直に表してくれる潤。



あの出会った夏の俺からすれば

信じられない話だろう。






「潤。」



先にベッドで横になっていた潤は

ウトウトしていたようで

俺の声に目を擦った。



「もう寝てた?」


「んちょっと。」



潤のベッドに入って抱き締めたら

潤は嬉しそうに俺の腰に手を回した。



「今日はこのまま寝よっか。」



明日も休みだからゆっくり過ごせるし

なんだかんだ言っても疲れてるよな。



潤に軽いキスをした。



「今の…おやすみのキス?」



この質問の意図がわからないけれど


「まぁ。」


と返す。



「じゃあ違うキスがいい。」


「眠くないの?」


「眠いから目が覚めるキスがいい。」


「目が覚める?」


「翔さんが俺のこと寝かしておきたくないって感じるような。」



それって。

そういうことだよね?


目を閉じる潤にキスする。

潤は唇を開く。

その唇を舐めて舌を出すと

潤は俺の舌に自分の舌を絡めた。



ぅん、っ、」



唇を離す。



「これ正解でしょうか?」



潤の髪を撫でて問いかけたら

潤は俺の首に腕を回して引き寄せて

「もっと。」って答えた。



























昨日更新できてなかったー!

寝落ちたー!