負けざる事に
どんな意味があるのか…

負けざる事に
何の価値があるのか…

求め敬い交差しながら
単純な作りに涙して
困難な道をさらに
難しくなんてね…

者にモノが求める物
モノを者が求める物

連鎖を断ち切る事で
繋がる事を繰り返す

いつかの誰かのその生涯

頭を垂れずにただじっと
指揮する身の内受け入れてる

逆光に目を潰され
それでも赦せるその魂を
どう感じているのか、、、
どう刻まれているのか、、、

過ちを正すことは
今さら出来ないけれど
過ちを犯すことが
正しかったのであれば
間違ったことなど
何もない…

流れるままに流れる木
流れに逆らい止まる石

定義はあっても
答えはない
何処にもね…


そう、、、
何もないのだから…

そう、、、
だから必要ないんだ…

きっとね、、、

それでも
負けざる事に
喜びがあるのかな…

そこには
希望と言う名の
何かが…在るのかな

何処へ向かい
ドコに消える…
犇めく想いがそれぞれを語り
交わる事なく別れを告げる

悲しいよ
光景一つ変われない
苦しいよ
過ぎる想いが涙に変える

悪魔の囁きなんて何処にもないのにね
決して…
ひかりを纏う者の集まりなのにね
いつだって…

近すぎるのかな
目隠し要らずの盲目は
遠すぎるのかな
耳栓要らずの難聴は

解ってる
感覚だけが全てぢゃない
でも
アイテムだけが方法ぢゃない
ならば
感じた事がヤッパリ全て

見えるかな
目の前に在る形のない表現
聞こえるかな
表現などない隣の声

光の孤独を感じると
粒が消えたその時に
無かった闇を創れたら…

なんて想いは無の意味で
だけどやっぱり

何処を見て歩き
何と会話しなに感じ
吐くモノ湧けば
耐へと変える

そんな道を今
見ること叶い
しみじみとね…

代われぬ痛みを密かに痛み
なんでかな
悔やんでしまう
仕方の無いことなのに…

こんな途方に暮れる毎日を
こんな途方もない街の中で
どれだけ繰り返せば
許されるのかな

光もまた
いつまで独り輝き続けるのかな

空飛ぶ地面にある空が
見下ろす地面は地下の国

どんなオモイでこの道を
創られ通され闇に飛ぶ
星屑達をかき分けて
ネオンのスライド追いかける

ハンドル握れば
何処へでも行けそうな
何処にでも在りそうな
箱が演出フリーダム
リアルなSF檻の束縛

静かな闇に奇声は隠れ
光るざわめきオモイに灯す


ドコが…ココなんだろう
イツが…今なんだろう


口づけした水面
聖なる命が泡と出る
柔らかい唇が重なる時
可愛い音色が踊り出す

銀を曇らす湯気達と
拭う金のネイルが迷いだし
写されたマスカラが落ちる時
目を閉じ肩を抱えてる

ねぇ…
何を感じる
そぅ…
違うんだ

額に重なるその温度
とたんに感じるこの波動
光の熱のその声が
スピード上げて連れていく
この闇を

息が出来ずにハラハラし
見える壁にワクワクし
光が作るドキドキに
重力までも
無へと向かう

埃が舞ってるだけの世で
塵が積もれば悪だけで
それすら何かも知らないで

ただただひたすら
時空を越える


一体ココは
ドコなんだろう…