貴方と繋がる度に
私は人として生きづらくなる…
貴方の声を聞く度に
私は人で居られなくなる…
貴方を感じる度に
私は私が嫌いになる…
貴方に慰められる度に
私は…
消えてしまいたくなる…
それはきっと
私は本当に無能な
ただの人間に過ぎないからだ…
なのに今さら貴方と離れたら
きっと私は
生きていけない…
どっちにしても
命あることを…
人としての生を…
望んでない
受け入れられない
こんな罪をどぅ償える…
日々エスカレートするこの感覚に
我が身はとても追い付かず
人を愛するが故に
恋しさ溢れ
孤独に沈む…
情けなさに痛んでは
涙の溢し方すら忘れ
ただただ空っぽになってゆく…
それでも感じるこの重みを
表現できない鼓動で受け止めていくのは
やっぱり私には
簡単ちゃないよ…
あの日投げかけた愚問に
あの人は真剣に答えてくれた
身の振り方
心の在り方
嘆き苦しみそして立ち上がった事を
優しい笑顔で
温かい声で
どこか切な気に…
独りぢゃない孤独を与えてくれた……
取り巻くモノ全て
どれも全て
貴方がくれた贈り物なのに
どうしてこんなにも簡単に
何もかも全て
踏みにじってしまうのか…
裏切る事しか出来ない私に
悪くはない…なんて
笑えないよ…
私には罪をどう償える…