こんばんは!

今日は、義母の入所している特養の初めてのイベント会に行きました。
この特養は、2020年4月のコロナ禍に開所した新しく、きれいな施設です。義母は2022年夏に入所しました。
昨年コロナが5類になっても、居室内に入れず、昨年秋にやっと、居室での面会が1日に5組まで可能になったのですが、なにせ5組なので、なかなか予約がとれず、月に一度がやっとです。

今日は、久しぶりに義母に会えることと、施設初のイベント会がどんなものなのか、とても楽しみに出かけました。

いつも、面会は夫と2人でいくのですが、今日は次男も一緒です。(参加は3人まで)

イベントは、「喫茶店◯◯園」となっていました。きれいに飾り付けもされています。写真撮ればよかった…
1時間に2つのユニットずつ、5回に分かれての開催です。(ユニットは10あります)

喫茶店は、コーヒーやジュース類は無料で、アイスクリームや綿菓子は有料でした。義母は、コーヒーや紅茶を飲む習慣がないし、施設で普段お茶さえも、とろみ剤を使用していると聞いていたので、もちろんそこにとろみのは用意してあったが、アイスクリームと綿菓子を購入した。アイスクリームは、施設のスタッフさんが機械でソフトクリームのように上手にカップに入れてくれ、綿菓子も事前にかなり練習したかのように上手に作ってくださった。

義母にスプーンでアイスクリームを食べさせた時、在宅介護していた時を思い出した。
介護が始まってからは、どこへ行くにも私が連れて行っていた。美容院に行った後、必ず、寿がきや(寿がきやは愛知県だけの店でしょうか?ラーメンと甘味処の店)のクリームぜんざいを2人で食べて帰った。いつも、義母は嬉しそうに、「美味いなあ!」と言っていた…その頃が懐かしく思い出された。
綿菓子も、少しずつ手でちぎって義母の口に入れた。認知症になって、すべてを忘れても、「あんたも食べやあ」「甘いなあ!美味いなあ!」と喜んでいた。綿菓子は、嚥下力が落ちた人にも食べさせられ、こちらも食べさせてあげているという気分にさせてもらえる、便利なものだと思った。

夫は、事前予約してあったフォトフレーム作りをしていた。

写真を載せたいのですが、顔を消すことが出来ないので、手もとだけを写してみました。

スタッフさんが、インスタントカメラで家族写真を撮ってくださった。また、記念写真用のブースがあり、一眼レフカメラできれいな写真を撮ってくださった。

帰りにいただいた写真(2枚あったので、1枚を)手作りフォトフレームに入れて置いてきた。

自宅でも、今、この写真をみている。義母には長生きしてほしいと心から思う。義父よりも絶対に長生きしてほしい。

今の義母は、幸せそうだ。義父から叱られることも殴られることもなく、平和で穏やかな日々を過ごし、全て忘れて、自分が90歳ということも、自分の顔も忘れ、全てお世話してもらって、穏やかに生活している。会話も成立しない状態だけど、この幸せが続いて欲しい。

次男も一緒に行ったことで、久しぶりに話も出来、いい一日でした。

ぐうたらkeiちゃん