旦那ちゃんが嫌いだった理由①

旦那ちゃんが嫌いだった理由②

旦那ちゃんが嫌いだった理由③

旦那ちゃんが嫌いだった理由④

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ある晩、

あたしからも旦那ちゃんに

アプローチしてみました。


豚「大変だと思うけど、仕事あるなら

土曜日くらい仕事でてくれない?」






くま「はぁ?これ以上働けってゆーの?」




こんな言葉が返ってくるなんて

思ってもみなかったので言葉を失いました。

本当に、返す言葉がなかったです。



豚「この現状わかってる?

旦那ちゃん働かないならあたしが

副業でキャバクラ戻るよ。

休みの日働けばある程度

肥やしになるだろうし。」



学生時代4年間、水商売してたあたしは

それが1番手っ取り早いと思いました。

看護師をやりながらの副業なんて

いけないことなのはわかってます。

ましてや夜の仕事なんて。

でも旦那ちゃんが働かないなら

あたしが働く。

その考えしか思いつきませんでした。



旦那ちゃんからは

くま「そんなことはさせれない。

看護師の仕事だって大変なのに

夜も働くなんて嫌だ。」




旦那ちゃんのイヤイヤ期が

始まりました。



自分が働くのも嫌。

あたしが副業するのも嫌。

なにもかもが嫌になってました。



豚「こんなんだったら、

ハネムーン終わってからの子作りなんて

無理だよ。お金なくなっちゃうもん。」




くま……。そっか。」




それ以上旦那ちゃんは

何も言いませんでした。


あたしももうそれ以上は何も言いませんでした。




それから先、何週間かは

嫌味かのように

豚「今週の土曜は?仕事あるの?」

と聞くようにしました。


もちろん答えは

くま「ないよ。」




しかし、1ヶ月ほど経った頃

くま「今週末は仕事あるわ。」



と。




やっとです。

働いてくれる日がきました。

本当に本当に嬉しかったのを覚えています。


その日あたりから旦那ちゃんの

仕事に対する意欲が変わった気がします。



平日の帰りも少し遅くなり

ちゃんゆみパパからも

「最近●●君(旦那ちゃん)、

頑張ってくれるようになった」と

言われるようになりました。



あたしなりに、旦那ちゃんが仕事頑張るよう

朝・昼・晩のご飯をしっかり作り

家事をこなすことで家では旦那ちゃんが

ゆっくり休めるようバックサイドで

協力していくことにしました。