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薄紙で折った飛行機で、どこまで飛べるか試してみたい。

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Super RIDGE RUNNER [RAG-423T]  整備。

 

 だいぶパーツが揃ってきました。

 

OSのヘッドセット。

 

 台湾製です。ゴールドは別注品のようですが、価格は変わらず。台湾には安価で美しいCNC金属加工製品が沢山ありますね。振興光学メーカーも活躍しているし、台湾製品って好感持てるな。

 

 とりあえず、ひと通り点検します。当然、上下ともシールドベアリングです。スタックして回してみると、上側が渋い。ダストシールが接触式で、結構なフリクション抵抗があります。これは防水が主目的みたいですねぇ。潤滑すれば大丈夫そうな感じですが、もし支障があるなら外しましょう。

 

 フォークから旧いクラウンレースを外しました。刃物状に研いだステンレス製のスクレッパーを当て周囲複数個所からプラハンでコンコンと叩いていくと、少しずつ浮いてきます。マイナスドライバーの先端が掛かるようになれば、コラム方向へ叩き出していくと結構簡単に外れます。締め込み式のクラウンレースリムーバーも使ってみたいけど、さしあたって要らないかな。

 

 リア整備に掛かりました。バラ8球のカップ&コーンです。損傷は皆無で、清掃すれば新品同様で問題なし。

 ハブの美装は・・・腐食が深く、旋盤によるヘアライン戦法でもきれいになりませんでした。しゃーない、このままゴールド化してみよう。

 

ゴールドベース塗布。遠めには美しいです。遠めにはね・・・。

 

 コイツは乾燥に2日掛かるので、他の仕事を進めておきます。何にしてもフレームを準備しないと、コンポの作業ができません。現在フレームは、BB以外のパーツが付いていない単品状態。しかし、デカールの粘着材が変質した褐色の汚れが派手に残っており、効果的に放置車を演出してくれちゃってます。いわゆるパッチテストでこの汚れはプロユースのケミカルで溶かせることが分かったものの、この手のやつは塗装も傷んでしまいます。ここは物理攻撃でいきましょう。

 

このザマ。爪で引っ掻いても全く取れません。#1500で削り取ります。

 

サッパリ削り落としてやった。艶も無くなるが磨けば良い。

 

 「こぼれた水は、また汲めばいい。」

 シーンによっては批判もありそうな言葉ですが、例えば無理して手入れするより分解した方が早いことが多々あります。
 

全部除去しました。潔くて、なかなか良いですね。

 

 ヘッドとダウンチューブにだけ、何か貼ろうかな。やっぱゴールドが良いか。

 ハブの整備。嫌な感じのゴリでは無いので、整備と調整だけで大丈夫そうです。

 

フロント。とりあえずロックナットを外します。ごく普通の仕舞い。

 

 カップ&コーンです。少し緩めるとゴリは殆ど解消し、軽く回るようになりました。

 どういう意図なのか知りませんが、明らかに締め過ぎ(´д`)。

 

バラの10ボールです。

 

 サビ汁様の付着物は、あらかじめ浸潤させていたマシン油です。この形式のハブ整備は、「RADAC」と「MOUNTAIN CAT X」のときに散々弄ったので楽勝だ。

 片側のコーンには僅かな損傷がみられます。そちらだけ球の艶も良くない。珪素粒子による小キズ由来ですかねぇ。レースする訳じゃないので、グリス入れ替えて気にせず組んじゃいましょう。

 

別物のように良くなりました。

 

 リアも抜いてみます。なかなか堅実な防塵構造だ。

 

リアはバラの9ボール・・・うん??

 

 パッと見て左右とも9ボールだと判断し、タイラップの切れ端で突いて全部下へ落としました。数えると17球。ベトベトで転がらないからひとつも無くしていない筈だけど、合計が奇数=左右で球数が異なることってあるんかなぁ。

 少し調べてみると、「そんなことはあり得ない、あんたのミスだ!」という情報が多い。まぁいいや、組んでみれば判る。

 

ドライブ側8個。

 

ノンドライブ側9個。

 

 「左右で異なることもある」が正解でした。

 こちらも組み立て。球当たり調整して締めようと思ったら、リアのコーンには自作ハブスパナが合いません。何でこんな訳分かんない規格なんですかねぇ。

 

真田: 「こんなこともあろうかと」

 

自転車弄りの私的神器のひとつ、「ウスモン」。

 

 ウスモン=薄いモンキーレンチです(^^;。しかしこれ、ベアリング弄りには非常~~~~~に便利。是非、お宅の工具箱にも1本どうぞ。

 

ついでに振れ取りして完了。こちらも快調だ。

 

 1.25"タイヤも発送済みとの連絡が入りました。きっと快適な巡行が叶うと思いますが・・・当の本人は何の感想も無いんやろな(´д`)。

 

快適なマシンってのは、こういう地味な作業に支えられているんだぜ。

 子供らを先導し、しまなみ往復することになりました。元々はFLORAの希望で企画されたイベントで、彼女も同行します。尾道で1泊する行程です。

 

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 長男は700C、次男は24"のジュニアロードを持っていますが、3男は24"ジュニアMTBです。当然ロードバイクを欲しがるものの、3男の性格からして、当日含め数回しか乗らないのは目に見えています。悪いが買ってやれない(^^;。

 とはいえ極太タイヤはかわいそう。MTBはタイヤさえ替えればクロスバイクですので、次男用に在庫している1"タイヤに交換することにしました。

 

 ・・・うん? 合わない?

 どうやら「24"」といっても、何種か規格があるようです。

 

 ~~~ 勉強中 ~~~

 

 なるほど。ビード径を示す「ETRTO」という数字があるんですね。これは全く知りませんでした。

 

コイツのETRTOは507mm

 

 次男用の24x1"は520mmでした。合わない訳だ。

 

 507mmのタイヤは・・・とんでもなく選択肢が無いですねぇ。少し探してみましたが1"は売ってなくて、オンロード向きのタイヤは一般用の1.25"が1種類だけでした。あとはブロックばかり。セミスリックが良かったけど、落ち着きの無いガキンチョが乗るんだから汎用タイヤも悪くないか。

 24"でも507mmは異端みたい。今回のような案件では、ホイールごと替えるのが合理的なようです。

 

 あと、ハブが物凄くゴリゴリなので整備が必要です。カップ&コーンなので、秘密工場に持ち込みさえすれば楽勝よ。

Super RIDGE RUNNER [RAG-423T]  整備。

 

 いや~、ついバラシちゃいましたが、ホイールは面倒です。

 

とりあえずハブボディを磨いてみた。

 

 油汚れのお陰で腐食を免れたところもありますが、やはり結構なダメージがあり、手磨きではきれいになりません。これもヘアライン加工で誤魔化した方が良さそう。ロックナットを見た限りバラ玉のカップ&コーンなので、軸を抜けば簡単にボディだけになる筈。どうせノーチェックじゃ乗れないし、玉当たりも見なきゃだし、ゴールドに塗る際も好都合だから後でバラそう。

 

スポークも磨いた(´Д`)。

 

 1時間掛かりました。・・・36本クロス、なんちゅー多さだ。まるで、調子に乗って採りまくったツクシの袴を取る作業のように、磨いても磨いても次がある感じ。でもさすがステンレス、磨けば使えますね。

 

 ハブもスポークも、とても重く感じます。普段弄っているハブが如何に軽量なのかを思い知ります。

 

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ディレーラーとチェーンが届きました。

 

FD-M591-6  RD-M591-SGS

 

 何とかDEOREが叶いました。ドライブトレインの整備はまだずっと先ですが。

 

あと、見掛け上大切なのはコレね。

 

クイック3本セット。スチールシャフトです。

 

 こんな重いクイック買ったの初めて(^^;。

Super RIDGE RUNNER [RAG-423T]  整備。

 

 始業前に少し作業。

 OSスレッドヘッドの整備・・・というか、手入れにかかります。

 

なかなか酷い。

 

 何にしてもこのままでは扱い難いので、とりあえず取り外します。

 

・・・やっぱ酷いな。

 

 旋盤に取り付けて磨いてみました。

 

かなり深い虫喰い状腐食。

 

 選択肢が無いなら磨き上げるのもアリですけど、これは不合理ですねぇ。しかもこの深さだと、レンチを掛ける平面部は技術的にも困難です。おとなしくアルミ製のを取り寄せることにします。

 

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 少しでもホイールの整備を進めておこうと思い、まずはハブ外観の清掃をしてみました。CRCを吹いて、カッチカチに固まった油汚れを軟化させ落としていきます。フランジの裏表が概ねピカピカになりました。続いてボディの清掃に掛かりますが・・・汚れの酷さに対しスポークが多くて嫌気がします。ここが済んだらスポークのサビ落とし・・・リムも研磨が必要です。しかももう1本ある(´д`)。

 

 やってらんねー!

 

バラしてやりました。

 

 めんどくさ(^^;。けど、こういう仕事は確実に作業経験値となります。1本だけ固着があり、ニップルが破損しました。金色のニップルを在庫しているので、差替えの機会ってことでこれに替えましょう。ハブも磨いて金色にしちゃおうっと。

 バラしたのでリムの整備も楽々。スポット腐食がありましたが、いずれも浅くて概ね削り落とせました。ワックスで艶出しすれば、古臭さも抑えられると思います。