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件の赤風80を僅か4行程で断じるのは「統計学上」不合理だろうということで、昨夕再換装し再評価に入りました。CULTハブは実際触るとウルトラスムーズで、振れ取り台にセットして揺らすと、糸で吊ったモビールのように揺れ続けます。少なくともハブ性能に因る不利は無さそうです。
さしあたって今朝までの評価コース2行程ではAVS平均32.0km/h、MXSが53.4km/h(-1%未満・逆微風)でした。いずれも巡行は44-49km/h程度。アドバンテージを感じる結果ではありませんが、以前のようにデメリットが突出するような感覚も、異常な疲労感もありませんでした。重いためか、MXSは伸びません。ただ、巡行は少し上がったような気もするような・・・??
評価コースといっても僅か11kmの一般道なので、AVSは他者の動向次第で0.5km/hくらい簡単に変わってしまいます。ストップ&ゴーによる影響は重いほどマイナスになる訳ですけど、これをディープリムのメリットで相殺できるのか疑問です。ディープリムは、加速の悪さを、僅かな巡行速度の差で取り返さなければなりません。こうして詰めていくと、僅か11km程度の一般道の場合、そもそも赤字収支な気がしますよね(^^;。
機材の性格上、ノンストップで巡行を比べないと意味無さそうです。それを踏まえ、とりあえず暫くデータを蓄積してみようと思います。
ここまでで予想される機材の適性と評価:
●再加速時の影響は絶大。故に汎用では軽いほど良さそう。
●スポーク短縮によるスピン抵抗低減は確実だが決定的ではなく、
長時間ノンストップで走れるような条件でしかメリットを享受できない。
エアロスポークでエアロリムの場合を想定し10段階評価してみました。
各々の極端を最高点の10点とし、主観で相対的に採点しています。
「リムハイト 加速性能 登坂適性 スピン抵抗 高速巡行 横風耐性」
25 10 10 6 6 10
38 9 8 8 8 8
50 7 6 9 9 5
80 4 4 10 10 2
・・・分かり難いので「可視化」しました。
加速と登坂は重量に反比例で問題無いでしょう。高速巡行性能は、クラシックでなければローハイトでもそれほど低下しないと思われます。スポークによるスピン抵抗は外周に近くなるほど加速度的に大きくなるため、短縮による効果はまるで比例しない筈です。
う~む、サイクリング時に坂を避けられない我が国では、やはり軽い方が何かとメリットを活かせそうです。一般に云われるとおり、38mmの高い汎用性が窺えますね。