知り合いのおじいちゃんが、家に来た知らない人に銀行のキャッシュカードを渡してしまった

本人は「オレオレ詐欺引っかかった」と騒いでいるらしいが、どういう経緯で赤の他人にキャッシュカードを渡す事になるのかと私は「信じられない!」を連発した。しかし、わが母はやりそうだと私は母に向かって

「知らない人から電話がかかって来ても電話に出たらあかんで‼️」

と言うと

「絶対でーへん!大丈夫‼️」と胸をはったが、全く信用出来ずに私は

「じゃあ、練習するで!」と母を家に残して徒歩1分の所にある公衆電話から母に電話をかけた。

「はい!」

出とるやん😑‼️

舌打ちしたい気持ちを堪えて私は電話を続ける。

「私、私!」

「Yやろ?何してんの⁉️」

はい、アウトー‼️私の名前を教えてどうする⁉️

「いや、実は会社で失敗してお金いるねんけど」

「ええっ!いくら⁉️今からお金おろしてくるわ‼️」チョロい!チョロすぎる😱

私はそのまま受話器を置いて家に戻り、母に延々説教したが無駄だろう。

ちなみに、私の日舞のおっしょさんは、もっと危ないタイプだ。

キャッシュカードを渡されお金をおろして来てと頼まれた時、

「暗証番号を知りません」と言うと

「カードの裏にマジックで書いてるやん」

と真顔で答えた。

なぜ⁉️なぜ暗証番号をキャッシュカードに書く⁉️

書くなら別の所に書け‼️と思いながら私はこのカードを落としたらヤバいと両手で握ってATMまで走ってお金をおろしに行った。しかもその通帳には何百万も入っていて私は心から震撼したのだった。