カレーとナンが好きで、比較的インド料理屋に好んで行く方だ。すると、だいたい日本語が怪しいインド人が人懐っこく、話しかけてくれたりするのだがいつもなんか通じてない気がするなぁといった微妙な空気が流れるのが常だった。
職場での打ち上げをインド料理屋でした時も、私は珍しいメロン🍈酎ハイを頼んだが、レモン🍋酎ハイが来た。この時は自分の味覚が変なのかと思って全員で味見をしたがやはりメロン🍈味だったため、私の滑舌が悪かったのだろうと同僚が飲みたくもないのに「メロン🍈酎ハイひとつ!メロン!メロンね」と何度も念をおしながら注文した。
「はい。メロン🍈酎ハイ。メロンね!」と店の人はまかせておけとニッコリ笑いながらオッケーサインまで出したくせに、来たのはレモン🍋酎ハイだった
こうなると、こちらも意地になって、どうしてもメロン🍈酎ハイが飲みたいという気持ちになってくる。もしかしてと思って、「レモン🍋酎ハイ」と注文し、メロン🍈酎ハイが運ばれて来た時は全員で歓声をあげてしまった。しかし、私の目の前には飲みきれない酎ハイが3つ並ぶ事になった。
昔、母と弟とインド料理屋に行った時も、3人でカレーとラッシーを頼んでランチを楽しんでいたのだが、ナンが大きくてお腹いっぱいだなぁと思っている時になぜか牛乳が運ばれて来た。頼んでないというと店のインド人は満面の笑顔で
「サービス😆サービス👍」と繰り返した。
ラッシーを頼んでいるのに牛乳のサービスとはこれいかに❓普通はデザートじゃないのか?と思ったがせっかくのご厚意なので家族全員で一生懸命牛乳を飲んでいる時に2杯目の牛乳が運ばれて来た。弟などは、その瞬間、リアル鼻から牛乳状態になって笑い転げていた。もう完全に罰ゲームだった。私は運んで来たインド人に「NOサービス‼️」と訴えたが
いまいち伝わらず3人しか座っていないテーブルにコップが9個並んだあの光景を今も忘れる事が出来ない。