二月花形歌舞伎、加辺屋 | 私のいつも

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夫と二人暮らし。
日々の記録。

少し前の記録、続き。

 

母を駅に送り、河太郎で食事した後はそのまま博多泊。

翌日は、博多座へ。

 

◆江戸川乱歩生誕130年

「江戸宵闇妖鉤爪 明智小五郎と人間豹」

明智小五郎:松本幸四郎

恩田乱学、神谷芳之助(二役):市川染五郎

お甲、お蘭、お文(三役):河合雪之丞

 

初演は2008年、当時染五郎だった現在の幸四郎が創作した歌舞伎。

 

創作歌舞伎を観たのは初めてだったけど、おもしろかった!

幸四郎、テレビで拝見するよりもずっと好印象。

うまいし、滑舌も良く声が通る(当たり前)。音符

染五郎も素敵音符

 

個人的には、

雪之丞(旧名:市川春猿)がとっても良かった!

女形三役とも素晴らしく、うっとりラブ

 

博多座内には粋な仕掛けがたくさん。

↓妖鉤爪が壁に!ガーン

ソファに座って夫と、「ギャー、やられる~!」の図を撮りまくった。

 

◆「鵜の殿様」

太郎冠者:松本幸四郎

大名:市川染五郎

腰元:河合雪之丞、澤村宗之助、市川高麗蔵

 

おもしろい舞踊劇。

わかりやすく、お腹をかかえて笑った。飛び出すハート

 

今回はお安い三階席。

・一番前だったし、私は気楽で良かった。

・オペラグラス持参。

・○○屋!の大向こうも近くで聞こえる。

・ただ、花道は半分しか見えない。

 

あと、今回は宙乗りがあった。

「花道から筋交いの宙乗り」だったので、

上手側の席の方が染五郎さんを近くで見られたかも。

 

途中、幕の内弁当もいただいたけど、

終演後には大好きな天神地下街の加辺屋へGO。

せっかく博多座にいたのだから、すぐ近くの川端本店に行きたかったけど、15時30分のラストオーダーには間に合いそうになく。

また今度。

 

天ぷらそば。

この海老がとっても美味しい。クローバー

加辺屋の温かいお蕎麦は独特で、

好みが分かれるかもだけど、私は好き。

 

お汁はすごく熱くてトロトロ、調味されてなく、

↓この燗瓶のようなものにはいっているツユを自分好みに入れていただく。

最初はうす味で、だんだんに濃くしていくのが私は好き。

ビールも一緒にいただき、幸せ生ビール照れ飛び出すハート

この日も博多泊。