家の近所を車で走っていたら、
こんなものを見たことがある。



たまに手袋やハンカチの落とし物を目立つところに掛けておいてくれる人もいるが、
もしそれならば、出来ればやめてあげよう。

私が仕事の帰りに地下鉄に乗っていた時の話。

私の乗っていた電車がある駅に着くと、何やらホームでケンカをしてる怒鳴り声が聞こえた。

二人の男性が胸ぐらを掴みあって、かなり危険な雰囲気で怒鳴りあっているではないか。

ホームにいる人間も、電車の中にいる人間もただ事ではない雰囲気に注目した。

ケンカをする男性の彼女らしき人が 背中を引っ張って
「やめてよやめてよ」
と、泣きそうになりながらケンカを止めようとしているが、
怒りが止む気配がない。

その時その彼女が
「○○君やめてよ!また捕まっちゃうよ!!」
と言った。


…また?!

またなの…?!



その場に居合わせた全員の空気が凍り付いたのも言うまでもない。

私がケンカ相手だったら、思わず尻込みをしてしまう衝撃の一撃は彼女から放たれた一言だった。

その直後、電車の扉は閉まり、彼らをホームに残しその場を後にした。


この件で学んだことがある。
例えば彼氏とデートの最中、知らない男性と彼氏がひょんなことでケンカになった場合。

私が出来ることは
「○○君やめてよ!また捕まっちゃうよ!!」
と言うことだけである。
もしくはそれに、
「もう人を殺しちゃだめだよ!」
と、付け加えても良いかもしれない。

応用編だと、ケンカが苦手なあなたは、まさかの状況に備えて、彼女に前もってこの魔法の言葉を教えてあげると良いかもしれない。


最近うちのバーちゃん、84歳が柿を食べたらしい。

その柿の種が大きかったらしく、
残していて、

私と母に

「この柿の種植えたら、育つかねぇ」

と話しかけてきた。

「どうだろうねぇ」
と母が答えると、

バーちゃんが
「柿が出来る頃にはバーちゃんいないかもしれないねぇ、もも栗三年、柿八年って言うし…」

と、しょうもないブラックなことを言ってきたので、

「そうかもしれないね、じゃ植えるのやめなよ」
と答えた。

以前にも書いたが、うちの家族は仲が良い。

なので、だいたいのブラックジョークは受け止められるぐらいの信頼感がある。

私が生まれて24年。
何度かバーちゃんの
「この種を植えたら実がなるかねぇ」
という言葉を何度も聞いてきたが、一度も植えたことはない。