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クマ

備忘録

捨て口の形状ですが、ビン=●、カン=■、というのがルールなのでしょうか?

決してそんなことはありません。反例を紹介します。


今回のものは、2穴、ビンカン下方一括表記タイプですが、捨て口の形状はビンもカンも●型です。
ただし、御丁寧なことにそれぞれの捨て口に「ビン用」「カン用」と記されています。



…ここには、ある意味で究極の無意味さがあります。

ビン用、カン用と、捨て口を分けて指定してくれるのは結構ですが、どちらの口から捨てようが、しょせん中は一体でつながっています。
ビンとカンが分別されるのは、捨て口を通過する一瞬のことでしかありません…

これに意味を見い出すには、一体どう考えればよいのでしょうか?

次回はそのことを検討し、ひとつの仮説を提示してみたいと思います。


Atsushi TANAKA-ファミリーマート川岸2

(新潟市中央区、ファミリーマート川岸町2丁目店)

そもそも、どうしてゴミ箱なんかが気になるのか…?


それは…、コンビニの灰皿でタバコを吸うことが多いのですが、灰皿使わせてもらう以上はと、わりと律儀に缶コーヒーを買って飲むため、空きカンを捨てるときに目に入るためなのです。


2つ捨て口があるタイプだと、空きカンを捨てるときに、どちらから捨てればよいのか一瞬迷ってしまいます。

そして、その後で、どっちでも一緒だよ!ということに思い至ります。


世間にはコンビニを利用する機会もなく、ましてそこのゴミ箱になど無縁の人も多いのでしょうね…


と考えつつ、今回は、2穴(●■)、ビンカン下方別枠表記タイプです。


前回のものとはビンとカンの表記が反転し、捨て口の形状も逆になっています。


ということは、ビン=●、カン=■、というのがルールなのでしょうか?



Atsushi TANAKA-セブンイレブン青山8

(新潟市西区、セブンイレブン青山8丁目店)

素朴な疑問なのですが…

コンビニエンスストアに備え付けられている「燃えないゴミ」用のボックスには、なぜ捨て口が2つあるものが存在するのでしょうか?

どうせ中に入ればビンもカンも一緒なのに…

前々から気になっていたのですが、今回、データを収集しつつ、この疑問の解明に挑戦してみたいと思います。

最初の実例は、オーソドックスな2穴(■●)、カンビン下方別枠表記タイプです。


Atsushi TANAKA-セブンイレブン川岸3

(新潟市中央区、セブンイレブン川岸町3丁目店)
白川氏から → 黒田氏へと

「つづく不況に、そろそろ白黒つけようぜ!」

人は行動を選択する際、将来の展望よりも、これまでの投資を無駄にするわけにはいかないのだ!と、過去の行動を重視する傾向があるそうです。

この行動傾向は、某旅客機生産企業で新型機の開発が暗礁に乗り上げ、実用化したところで赤字にしかならないことが見えていながら、ここでプロジェクトを中止したら、これまでの努力がムダになる、という理由だけで、さらに赤字を生み出しつつ開発が続けられた、というエピソードに基づき、「コンコルドの誤謬」と呼ばれることがあります。

なお、この行動傾向は、人間ばかりでなく動物にも同様のものが見られ、たとえば動物は、獲得するのに苦労した食糧やメスに対しては、獲得が容易だった場合よりも強い執着を示す傾向があるようです。

その場合、執着の根拠は、対象の内在的価値よりも、獲得のコストに影響されるもので、さらに、執着することが将来的に不利益であると明白な場合でも、過去の投資に拘るがゆえに執着してしまうのです。

(参考:三浦俊彦 2011 『論理パラドクシカ』 pp.122-123)