こんにちは、いつもご訪問ありがとうございます!

 

 

AnnieKです(^^)/

 

 

3年前くらいの話ですが

 

 

神社にお酒を持って行こうと思い

地元の酒屋さんに行きました。

(地元で3代続く酒屋さん)

 

 

AnnieK

「すいません、2、3千円くらいの一升瓶欲しいんですけどー」

 

店主

「何に使うの?おつかいもの?」

 

AnnieK

「神社に持っていきたいんです」

 

店主

「OK、1本?2本?」

 

AnnieK

「1本でいいです。」

 

店主

「なら、箱に入ったのあるから。はい、これね。」

 

AnnieK

「はい、じゃーそれでお願いします。」

 

店主

「のしは?こっちで書く?自分で書く?」

 

AnnieK

「あ、書いてもらっていいですか?奉献って書いて、その下に名前で。」

 

店主

「ん??あれ?神社に持っていくんだよね?」

 

AnnieK

「はい、今から持っていきます。」

 

店主

「それなら、奉献じゃなくて、奉納だよ。」

 

AnnieK

「あ、そうなんですね。奉献奉納って違うんですか?」

(私は以前は奉納も奉献も同じだと思ってた)

 

店主

奉納は神社に自分で持っていく場合で、奉献は地鎮祭・上棟式とか自分の土地の神様に捧げる時に言うんだよ。」

 

 

AnnieK

(マジか!知らなかった。。。)

 

 

 

その後。。。神社でよーく見てみると

 

確かに「奉納」と書いてある熨斗が圧倒的に多い

 

 

でも、中には「奉献」も「御神前」もある。。。。

 

 

そこで、今度は、地元の神社の宮司さんに聞いてみた

 

 

AnnieK

「お酒を差し上げる時の熨斗は奉納と書くのが正しいですか?」

 

 

宮司さん

「はい、そうですね。奉納とお書きください。」

 

 

AnnieK

奉献御神前っていうのはどうですか?」

 

 

宮司

奉献でもいいです、もちろん、御神前でも」

 

 

AnnieK

「では、基本は奉納だけど、別に奉献でも御神前でも問題はない、って感じですか?」

 

 

宮司

「はい、それで問題はありません。ほとんどの方が奉納と書かれてますが」

 

 

とのことです。

 

 

なので、

 

 

これ、地域、地方によっても多少違いがあるようですが

 

 

酒屋さんと宮司のお話を総合的に考えると

 

 

神社に持っていく場合は、「奉納」か「御神前

 

地鎮祭や上棟式などの場合は「奉献」としておけば、間違いはないのかな、というのが個人的な考えです。(今のところ)

 

 

まあ、本当は明確な定義があるのかなぁ

ネットで調べると、微妙に意見が違いよくわかりません。

 

 

 

山門、三門、総門、表門の違いとか

 

氏神様、産土様、鎮守様の違いとか

 

玉串料、初穂料とか

 

ご霊前、ご仏前、香典とか

 

 

日本は礼儀、礼節、作法、しきたり、風習いろいろあって難しいけど、

ひとつひとつちゃんと意味があって、それはそれで、調べると面白いです。

 

 

 

 

心の底から日本人に生まれてよかったと思います。

 

 

 

皆様に愛と光が降り注ぎますように(^^)/

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