藤井七段の棋聖戦、王位戦への挑戦で、最近はテレビやSNSなどのメディアで将棋の話題をよく見るようになり、いち将棋ファンとしては、連日話題になっているのはうれしい限りです。
ただ、話題になったからといって将棋ファンが増えるか?というと話は別かな、と思うところがあります。
ブームとか流行りで終わってしまって、それからあまり盛り上がらない・・・ってことは、結構ざらに起こってきたわけですし、ファンを増やすのってそんなに安易じゃないんじゃないかなって。
じゃあ、実際のところは将棋のファンって増えてるのか?ということで、ちょっとデータを見てみました。
『レジャー白書』(財団法人社会経済生産性本部)によると、1年に1回以上将棋を指すいわゆる「将棋人口」は、1985年度の1,680万人から、2005年度840万人、2013年670万人、2015年530万人と漸減傾向が続いていた。
藤井聡太の史上最年少デビューと無敗のままでの歴代連勝記録更新(2016年 - 2017年)により、逆に本物の将棋ブームが到来。(中略)
これらの影響は数字としても現れ、2017年の将棋人口は700万人と回復を見せた。
引用:Wikipedia 将棋ページ内 将棋人口の概要より一部抜粋:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B#%E5%B0%86%E6%A3%8B%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81
ちなみに、Wikiに記載がなかった年の将棋人数を調べてみたところ、2016年が530万人で、2018年は680万人…。
う~ん、やっぱりわかりやすいブームが終わってしまうと離れてしまうのが常なのか…と、ちょっと悲しくなるところです。
いやいや悲しくなってる場合じゃないよと。
SNSやYoutubeなどで多くの棋士の皆さまが頑張ってるんだから、僕も身近な知り合いからちょっとずつ普及始めよう!
うん、そうしよう!!
・・・なんか、もう少しちゃんとしたこと書けるように、次回は着地点ちゃんと考えてから書き始めよう。