2020年に投稿した動画と、外出自粛で試したこと | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

2020年を振り返る。ババーン

 

 

昨年12月にアメーバピグが終了し、

しばらくしたら世界中でコロナが流行して、マスクの品薄とともに生活が一変。

 

外出自粛が叫ばれ、急に在宅勤務が始まり。

外に出たくても出られない、だけど家の中にいる時間はたっぷり出来ました。

(特に在宅で通勤時間がなくなったのは大きかった。1日2時間の余裕が生まれます)

 

 

「そういや子供の頃、電子楽器に興味あったなぁ」なんて思いついて、

音楽も楽器も未経験ですが、かじりかけの電子工作で『音』を鳴らしてみようと考えました。

 

 

 

 

 

1月。マクドナルドの福袋が買えなくて、悔しくて作ったモノ。

音はWT588Dという簡単便利な再生ボードで鳴らしています。

まだコロナとか騒がれてなかったなぁ。

 

 

この後。ちょっと面倒なケガをしてしまい

しばらく片手が使えない生活が続きます。

ネットの情報や他の方のアメーバブログを読む量が増えました。

 

 

 

4月。マイコンの計算で2OPのFM音源をシミュレートする、という記事をネットで見て

自分で似て非なる物を作った結果。

マイコンのアナログ出力を直接上下させて、波形メモリ音源っぽく、音の波を合成しています。

オシロスコープを初めて触りました。

 

 

 

5月。音とは関係ありませんが、微弱な無線の送信機と無線機で

モールス信号の自動送信、解析受信をやってみました。

みごとに文字が化けているのはご愛嬌。

 

 

 

子供の頃に聞いたうろ覚えの理屈で、エコーユニットを作ってみました。

入力された音の波を、ちょっと遅れて返す。やまびこ、のプログラムです。

エコーのフィードバック量を増やすとすぐ「フオーーーン」と発振してしまい、調整に悩みました。

 

 

 

7月。圧力センサで、叩く強さによって音色が変わる指一本ドラムを作りました。

バスドラム<スネア<シンバル

強さで音色が変化する機能は、KORGというメーカーの電子ドラムでも実用化されています。

 

 

 

10月。Arduino nanoマイコン+DAチップだけで

ドラムマシンみたいに音を鳴らしてみました。同時4音まで重ねて鳴ります。

 

 

 

YMF825というヤマハのFM音源チップで、音楽を鳴らしてみました。

買った後で公式データシートがないことに気付き、大慌てでした。

コメント欄でアドバイスを頂きました皆様、ありがとうございました。

 

 

 

YM2413という50円のFM音源チップで、音楽を鳴らしてみました。

これも大変な紆余曲折が。回路から急にAMラジオが聞こえてきたり。

アドバイスを頂きました先輩方、大変お世話になりました。

 

ちなみに、この後欲を出して、

YM2413を20個購入してみたのですが。見事に全部!20個ニセモノでした。

 

 

 

12月。MIDIとMP3データが再生できるVS1003ボードを試用中。

多機能で、動作も良好、これが300円で買えることにびっくり。

 

 

 

 

個人的には。

・アナログ入力や擬似アナログ出力の使い方を覚えたこと。

・オシロやロジックアナライザ、テスターと共に、多少の動作確認ができるようになった。

・SPI通信に少し馴染んで、DAコンバータやSDメモリカードなどが使えるようになった。

・データシートやGithubのソース、Youtubeなど、使えそうな資料は何でも探すようになった。

この辺りは成長したかな、と思います。

 

 

この一年、みなさんのブログが非常に刺激になり、知識と参考になりました。

もちろん、電子工作以外のブログも楽しく拝見しております。

コロナの裏側で、みんな随分といろんなことをやってるのだなと。

それがまた自分のやる気につながりました。

 

 

今後は、あいかわらずこんな感じに、ゆるーい電子工作をやっていきたいと思います。

実用的な物は、ぜったいに作らないぞという信念で!

来年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様よいお年を。