圧力センサで指ドラムを作ってみた(Digispark、WT588D、RP-S5-ST) | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

 

皆さん。

音楽を聴きながら、指でトントンとリズムを取ること、ありませんか?

今回の電子工作は、指トントンに合わせてドラムの音を鳴らしてみよう!という物です。

 

さらに、叩く強さによって音色を変えて指一本でドラムを叩き分けるというのを試してみました。

 

 

 

 

まず、ドラムの音色(wavファイル)をフリー素材を編集して作ります。

単音でもインパクトのある音になるよう、重ねたり速度を変えたりいじくります。これを数種類。

 

 

 

マイコンはDigisparkを使いました。圧力センサRP-S5-STの表面を叩くと、

アナログ入力で電圧を判定し、音声モジュールWT588Dが音を鳴らすという仕組みです。

 

左下の小さいウネウネを、指で叩きます。

固定は、セロテープ。

 

 

 

圧力の検出は、フラつきを誤検出しないよう

強さの頂点を過ぎて20ms連続下降したところで、発音するようプログラムしました。

 

叩く強さのレベルに応じて、

15   バスドラム(弱)

50   バスドラム(中)

100  バスドラム(強)

180  スネア

300  バスドラム+シンバル

と、5段階に音色分けしました。

 

 

 

出来上がったものがコレです。

ででーん。

 

 

指トントンで、叩き分けて鳴りました。

反応も悪くない。

 

ただ、正確に狙った音色で叩くのは難しい

センサが小さいため、叩く位置(打点)がずれると、強弱が変わります。

あまり真剣にやろうとすると指と胃が痛くなります・・・。

 

 

 

うーん。実用の楽器には程遠いけれど、

「ちょっと謎のオモチャ」としては、アリかな。

おしまい。