この頃の娘は、寝返りからの寝返り返りにハマっており、とにかくローリングしていました。
そしてうつぶせに慣れた頃には、足をバタバタと動かし始めました。
また地道に縦抱きを続けたおかげか、抱っこひもを使って少しだけですが散歩もできました。
たまにですが、縦抱きのときに頭をコテっと私の胸に預けてくれることがあり、初めての体験だったので、とても嬉しかったことを記憶しています。
そんな娘は6・7ヶ月検診を控えており、事前に検診内容を調べていると、どうやらお座りチェックやハンカチテストと呼ばれるチェックがあることも知りました。
退院後は毎日の生活にいっぱいいっぱいで、持病のことばかり気になり、検診とは何ぞやということで、検診直前になって内容を確認しました。
そしてこのようなチェックがあることを知った私は、心の中でこう思ってしまいました。
「持病のことで精一杯なのに、発達に問題があるなんて言われたらどうしよう」
今となっては恥ずかしいですが、当時はそう思ってしまいました。
そして恐る恐るお座りをさせてみたところ、少しだけですが手をつけながらお座りができました。そしてガーゼを顔に乗せると、ゆっくりですが右手で取ったのです。
「えっ、できるんだ!」
持病ばかりに気が囚われていましたが、娘は成長していました。私は毎日娘の何をみているのだろうか、と反省しました。
そして検診当日、お座りはさらっとクリアしました。次はハンカチテストです。ハンカチといいながら、顔に置かれたのはティッシュでした。
「頼む、取ってくれ〜」と心の中で思っていると、右手でチラッと取りました。
「よし、よくやった!」と思った矢先、今度は左手を確認するよと言われました。
「えっ、左右チェックされるの!?」と私は想定外だったのですが、多分娘も想定外だったと思います。
また顔にティッシュが乗ったのですが、なかなか動かない左手。「娘よ、がんばれ!取るんだ」と念を送っていると、左手がモゾモゾ動きます。でも取れません。ちょっと見かねた先生が少し取りやすい角度に置いてくれて、なんとか取ることができました。
合格?なのか分かりませんが、特に問題なしと言われたので、とりあえず安心しました。
帰り道、「まさか左右のチェックだとは思わないよね」と娘に話し、娘もきっと同じ気持ちだったと思います。