◇千葉大会決勝 東海大望洋13―2専修大松戸(QVC)
第96回全国高校野球選手権大会の千葉大会決勝が26日、
QVC球場で行われ、
東海大望洋が13―2で専修大松戸を下して初優勝。
4年ぶり4度目の決勝進出で
初の甲子園切符を手にした。
東海大望洋は2回一死からキャプテン木村の左翼
ポール直撃のソロ本塁打で先制。
攻撃の糸口をつかむと3本の安打と5番の石井にも
ソロ本塁打が飛び出し一挙に6得点。
これで主導権を握ると、13点を挙げる猛攻で試合を圧倒した。
これで今大会の東海大系列校の甲子園出場は、
山梨の東海大甲府、南北海道の東海大四に続いて3校目となった。
専修大松戸は4回の攻撃で相手守備が立て続けに落球。
幸運な形で2点を得たが、勢いには乗りきれず。
8回に得た2死満塁の好機も三振に倒れ、初の決勝の舞台で涙をのんだ。