サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は29日午後5時(日本時間30日午前5時)から、
決勝トーナメントの1回戦で、
コスタリカ(D組1位)とギリシャ(C組2位)がレシフェのペルナンブコ・アリーナで対戦した。
両者は1対1で延長に突入したものの決着がつかず、
コスタリカがPK戦を5対3で制し、初のベスト8進出を決めた。
コスタリカは7月5日(日本時間6日)に
サルバドルのフォンチノバ・アリーナで、オランダと戦う。
ギリシャがやや優勢に進めていた試合でコスタリカは後半7分、
ルイスの左足シュートが相手GKの逆をつき、
悪い流れの中で先制した。
ドゥアルテが2枚目の警告で退場となったあともリードを守っていたが、
ギリシャはロスタイム、
パワープレーからパパスタソプロスがねじ込んで土壇場で同点に追いついた。
延長戦でも決着がつかず勝敗の行方はPK戦へ。
コスタリカは、この試合で再三好セーブを見せていたGKナバスが4人目を止め、
5-3で決着。
初のベスト8進出を決めた。