サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は29日(日本時間30日)、
決勝トーナメントの1回戦で、
午後1時からオランダ(B組1位)とメキシコ(A組2位)が
フォルタレザのカステラン競技場で対戦し、
オランダが2対1で逆転勝ちした。
オランダは7月5日(日本時間6日)にサルバドルのフォンチノバ・アリーナで、
コスタリカ対ギリシャの勝者と戦う。
メキシコは最終ラインを深く構えてオランダが速攻を狙うスペースを消し、
中盤の構成力でも勝って主導権を握ると、
後半3分にはドスサントスがドリブルから左足シュートに持ち込んで先制した。
マルケスの統制する守備とGKオチョアの好セーブを前に苦戦する
オランダだったが、同43分、右CKから味方が落としたボールを
スナイダーが決めて同点。
ロスタイムにはロッベンが倒されて得たPKをフンテラールが決め、
劇的な逆転勝ちでベスト8進出を果たした。