◇W杯1次リーグE組
エクアドル2―1ホンジュラス(2014年6月20日 クリチバ)
ワールドカップ(W杯)ブラジル大会
第9日は20日(日本時間21日)、各地で1次リーグ3試合が行われ、
E組はエクアドル(FIFAランク26位)が2―1でホンジュラス(同33位)を下し、
今大会初勝利を挙げてE組2位に踊り出た。
エクアドルは0―1で迎えた前半34分、
右サイドからのシュート性のクロスに飛び込んだ
FWのE・バレンシアが左足で押し込んで同点。
後半20分、左サイドからのFKを再びE・バレンシアが頭で叩きつけるように決めて逆転した。
E・バレンシアは1―2で負けた初戦のスイス戦でもゴールしており、
2試合連続ゴールで今大会通算3ゴールとなった。
2大会連続3回目の出場ながらまだW杯勝利がないホンジュラスは前半31分、
DFからのロングボールに反応したFWコストリーが左足を合わせて先制。
チームを通じて今大会初のゴールで幸先良くスタートを切ったが、
先制から3分後に追いつかれ、悲願の初勝利はならなかった。
エクアドルは1次リーグ最終戦となる25日(日本時間26日)の第3戦で
首位フランスと激突。
ホンジュラスは同日、スイスと対戦する。