交流戦 広島6―2楽天 (6月19日 マツダ)
広島は先発の前田健が8回5安打1失点と好投。
チームは9連敗をストップさせてから3連勝となった。
前田健は左脇腹の張りのため先発ローテを1回飛ばし、
4日の日本ハム戦以来中14日の登板となったが、
序盤から150キロ超を連発するなど不安を感じさせない投球。
6回に失策で出した走者を犠飛で生還させたものの、自責点は0に抑えた。
打線は3回、四球を足掛かりに好機を作ると、
ロサリオが右前へ先制の2点適時打。
その後も4回に菊池が左前適時打、
5回に小窪が適時内野安打を放つなどしてコツコツ加点し、
エースに6点の援護をプレゼントした。
楽天は4月23日以来約2カ月ぶりの先発となった
松井裕が4回3安打5四球と制球に苦しみ3失点。
打線も6安打で2点を奪うにとどまった。