<W杯:日本1-2コートジボワール>
◇1次リーグC組◇14日◇レシフェ
日本(FIFAランク46位)が大事な初戦でコートジボワール(FIFAランク23位)に逆転負けした。
日本は前半16分、
左サイドのスローインから長友が出したパスを、
ペナルティーエリア内の本田が右足でトラップして左足を振り抜き、
ゴール左に強烈なシュートを決めた。
2大会連続で日本の初得点は本田だった。
コートジボワールもジェルビーニョを中心に日本のゴールを何度もおびやかした。
前半24分にY・トゥーレのFK、31分にはボカ、
39分にはボニなどシュートを浴びせ続けたが、決めきれなかった。
しかし後半17分、コートジボワールはベンチスタートだった大黒柱のドログバを投入。
一気にチームのボルテージが上がり、
19分にボニ、21分にジェルビーニョと連続ヘディングゴールを決め、逆転に成功した。
日本は後半22分、大迫に代えて大久保を投入。
本田をワントップに置いたが、チーム全体が疲労から足が止まり、
ゴール前に迫れなかった。
41分には香川に代えて柿谷を入れて打開を図ったものの、ゴールは遠かった。
2大会連続の決勝トーナメント進出を狙う日本は苦しいスタートとなった。
次戦は19日で、
日本はギリシャと、コートジボワールはコロンビアと対戦する。