◆J2第17節 讃岐1―0札幌(7日・丸亀)
コンサドーレ札幌が、屈辱的な敗戦を喫した。
今季JFLから昇格した、21位讃岐に0―1で敗れた。
前半から主導権を握り、シュート数は12対4と圧倒しながら、
ゴールを割れず、後半36分の失点に泣いた。
17試合目で初の無失点試合を讃岐に献上と、
難解とは言えない相手守備陣を崩せず、
J2では05年以来の6月黒星発進となった。
崩せなかった。
札幌の放つシュートは、ことごとく讃岐守備陣のブロックに引っかかった。
試合開始から主導権は握った。ただ、ゴールネットを揺らせない。
シュート数8対1と圧倒した前半に得点できず、
運動量が落ちてきた後半36分、讃岐FW高橋にゴールを割られた。
14本のシュートは打ったが、重くのし掛かった1点を、
はね返すことはできず、財前恵一監督(45)は「最後の落ち着きの部分が、
もっとしっかりできていれば」と悔やんだ。