<レンジャーズ0-4アスレチックス>
◇28日(日本時間29日)◇グローブライフパーク
レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が天敵アスレチックスを相手に、
メジャー最短KOされた。
3回1/3を投げて6安打3四死球4奪三振で4失点(自責4)。
防御率は2・59となった。
ボールを見極めながら球数を投げさせるアスレチックス打線にやられた。
速めのカーブとスプリットを織り交ぜた配球で、
2回を終えるまで1安打を許しただけだったが、3回につかまった。
1死からソガードに四球を与えると、中前打、死球で満塁とし、
続くドナルドソンの三遊間を破る左前打で2点を失った。
再び単打されて、なおも1死満塁のピンチ。
次打者への5球目を捕手が逸らした際、一塁走者が飛び出し、
捕手が一塁へ投げたが間一髪セーフ。
このプレーに対してワシントン監督がチャレンジを要求し、判定が覆った。
2死二、三塁となったところで左飛に打ち取り、さらなる失点を逃れた。
悪い流れは断ち切れたかに見えたが、
4回に先頭から2連打と左犠飛で2点を失った後、
次打者にストレートの四球を与え、83球で降板した。