◇セ・リーグ ヤクルト7―11中日
(2013年8月28日 神宮)
ヤクルトのバレンティンが9回、左翼席へ51号本塁打を放った。
3試合連続の一発で8月は17本目。
月間本塁打の日本記録を更新した。
過去16本塁打を記録したのは、
1981年の門田博光(南海)、1994年の江藤智(広島)、2004年の阿部慎之助(巨人)の3人。
5点差を追う9回1死走者無しの場面で打席に立ったバレンティン。
敗色濃厚でファンの興味は一発が出るかどうかの一点のみ。
この場面で見事に期待に応える一発を左翼ポール際に叩き込んだ。
王、ローズ、カブレラが持つプロ野球記録の55本まで、
残り32試合であと4発。
チーム112試合目での51号は144試合換算で66発ペースとなった。