◇セ・リーグ 巨人4―0阪神
(2013年8月27日 東京D)
巨人・内海が2位阪神との直接対決で11勝目。
チームはゲーム差を6に広げ、
28日に勝つか引き分けでマジックが再点灯する。
立ち上がりがすべてだった。
初回、先頭の西岡に四球、続く今成を遊ゴロ併殺に打ち取ったものの、
3番・鳥谷、4番・マートンに連続四球。
制球が定まらなかったが、新井を空振り三振に斬って、何とか無失点で乗り切った。
その後は立ち直り、走者を背負いながらも得点を許さず、
7回1/3を6安打無失点。2番手のマシソンにつないだ。
打線は初回、村田がスタンリッジから先制の左越え2ランを放つと、
4回にも高橋由の右越えソロと亀井の適時打で2点を追加。
内海を援護した。
巨人にとっては4連勝と波に乗る阪神相手に、3連戦の初戦をものにする価値ある1勝となった。