「高校野球・3回戦、済美6‐7花巻東」
(17日、甲子園)
花巻東が延長十回に勝ち越し、
済美の猛追を振り切り準々決勝進出を決めた。
同点で迎えた十回、
1死満塁から小熊雄飛内野手(2年)の左前適時打で勝ち越し。
さらに満塁から山下駿人捕手(3年)の左犠飛で突き放すなど
この回4安打を集中、一挙4点を奪った。
済美は4点リードされた十回、
安楽智大投手(2年)の右中間への3点本塁打で1点差に迫ったが、
最後は九回途中からマウンドに上がった
花巻東・岸里亮佑外野手(3年)に抑えられ、涙をのんだ。
2年生エース・安楽は、183球の熱投も、10回を11安打7失点で甲子園を去った。