第95回全国高校野球選手権大会・第2日
(熊本工3-2鳥取城北、9日、甲子園)
第2試合は4年ぶり20度目の熊本工(熊本)と、2年連続3度目の鳥取城北(鳥取)が対戦。
熊本工が序盤に奪った3点のリードを守り、夏の甲子園では7年ぶりの白星を挙げた。
熊本工は一回一死一、三塁から工藤の左前適時打で1点を先制。
二回には一死一、二塁から坂井の左中間適時二塁打で2点目を挙げた。
三回は先頭の工藤が左越えのソロ本塁打を放ち、序盤で3点のリードを奪った。
先発の山下は持ち前の制球力で的を絞らせず、2失点完投でリードを守り切った。
鳥取城北は3点を追う七回二死一、二塁から福岩の左翼線適時打で1点を返した。
八回には一死三塁から平山の左翼線適時三塁打で1点差に詰め寄った。
しかし、続く阿部がスクイズを仕掛けたが空振り、
平山が三本間に挟まれタッチアウトで同点機を逃した。