高校野球・神奈川大会準決勝
横浜7‐0東海大相模(28日、横浜スタジアム)
神奈川県屈指の名門対決は、
横浜が東海大相模を7‐0の8回コールドで制して、
2年ぶり15回目の甲子園切符に王手をかけた。
0‐0の六回、
2死満塁から主将の長谷川寛之外野手(3年)が四球を選び、
押し出しで先制。続く伊藤将司投手(2年)が右翼線へ走者一掃の
適時二塁打を放ち4‐0とリードを広げた。
七回に1点を、八回にも相手失策に乗じて2点を加えて、
コールド勝ちを決めた。
先発の伊藤は変化球がさえ、完封した。
東海大相模は好投していた先発の吉田凌投手(1年)が
六回、突如3四球と制球を乱し、適時打も許して失点。
攻撃でも盗塁死3つと、持ち味の機動力を封じられた。