高校野球和歌山大会・決勝、
箕島10‐1南部」(27日、紀三井寺)
箕島が29年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めた。
二回に8番・須佐見将馬投手(3年)のスリーバントスクイズで先制。
七回は打者一巡の猛攻で6点を加えるなど、
中盤以降も効果的に追加点を取って突き放した。
投げては前日完封勝利を挙げた須佐見が好投。
連投の疲れを見せず、9回1失点で完投した。
箕島は11年に死去した尾藤公元監督の長男、
尾藤強監督が3月から指揮を執っている。
南部は六回に4番・山下の左前適時打で1点を返したが、大量失点が響いた。