第85回選抜高校野球大会第5日
(済々黌2-0常総学院、26日、甲子園)第2試合は済々黌(熊本)が常総学院(茨城)に完封勝ちした。
済々黌は四回、一死から川原が右前打で出塁すると、続く大竹がセンターの頭上を越える適時三塁打を放ち1点を先制。さらに次打者の打席で相手投手の暴投の間に生還し2点目を挙げた。
先発のエース左腕・大竹は打たせて取る丁寧な投球が光り、9安打無四球で完封した。
常総学院は打線は2点を追う五回に一死一、三塁としたが、
池沢の三ゴロで三走が三本間に挟まれタッチアウト、
吉沢も三直に倒れた。八回には二死二、三塁のチャンスに
内田が空振り三振に倒れ、ホームが遠かった。先
発の飯田は11奪三振の力投も報われなかった。