WBC2次ラウンド2組
(12日、ドミニカ共和国5-4イタリア、マイアミ)
ドミニカ打線が爆発し4点差をひっくり返しての逆転劇を披露した。
一回に先発・ボルケス(パドレス)がコラベロの3ランなどを浴びて4点を先制されたが、強力打線がジワジワと追い上げた。三回にレイエス(ブルージェイズ)の右翼席へのソロ弾で反撃開始。六回にはカノ(ヤンキース)が左中間席にソロアーチをかけると、七回にはエンカーナシオンの押し出し四球とラミレスの中犠飛、クルーズの右前適時打で3点を奪い逆転に成功した。
投手陣も五回途中からリリーフした2番手・セデーニョはじめ5人の継投でイタリア打線を九回までわずか1安打に抑え、勝利の凱歌を上げた。
決勝ラウンド進出を狙うドミニカは、14日(日本時間15日)にアメリカと対戦する。